リケーブルについて

リケーブルについては人によって意見が分かれるところだが、自分はリケーブルによって音は変わる派。しかし、変わるとは言っても必ずしも音質が良くなるというわけではない。
なんとなく低音が出てるようになったり、高音が出るようになったりする。プラセボもあるかもしれないが、音の変化はある。じゃあそれが音質が良くなっているかといえばそうでもないケースも多々あるわけで。
銅線、銀線、銀メッキ銅線、金メッキ銅線、金メッキ銀線、果てにはパラジウムメッキ線とか謎に種類も多く、そこから純度がどうこうとかもあわさっていかにもオーディオらしいオカルト変数が多い。とにかくいろいろと違いはあるのだが、結局影響の原因は抵抗値の違いじゃないかと思ってる。自作すると、同じ線材でもツイスト方向や編み方でノイズ影響は結構変わっているらしい、実際オシロで確認してる人も見た。
じゃあその抵抗値をどこまで聞き分けられるか、どこまで行けば音に影響でるのかというのかが結局わからん。なんとなく傾向とか差はあるにしても、個人の聴力にも影響するわけで、環境とかにもよって結局相対的な判断になっちゃうのが割と不毛。
結局ケーブルによって出音への影響はあるが、最終的にはイヤホン本体との相性で選べばよいんじゃね?という感じに思っている。俺たちは雰囲気でリケーブルしている…
じゃあどう選んでるんだとか、個人的なおすすめのケーブルについてはまた今度。