習慣化がいい感じにできるようになったのでメモ

やなぎ
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「コツコツ何かをやる」のが苦手で、そのことが人生に重大な損失をもたらしてきた。何かを継続することが苦手で、中高の部活も途中でやめたし、夏休みの宿題も人生で一度も完遂したことがない。締切が遠い未来にあると、どうしても今取り組むことができなかった。

自分の人生には「コツコツ」という言葉が無縁だと思っていた。「怠惰偏差値」をつけるとしたら、75くらいはあったと自認している。

しかし最近、取り組み方を変えたところ、かつての自分では信じられないくらい良い継続ができるようになってきた。具体的には、下記のような習慣が続いている。

・週に2回以上の筋トレ(半年以上)

・毎日日記を書くこと(1ヶ月以上)

とくに日記に関しては「今日から書く」と決めた日からずっと継続ができていて、これはかつてのわたしでは絶対にありえなかった。この変化に自分自身が一番驚いている。(小学生のときの夏休みの日記でさえ、一度も完遂したことがなかった)

なぜこんなに続くようになったかというと、シンプルに「記録する量」を増やしたからだ。もともと起きている間の活動はAppleWatchでつねに記録していた。たとえば1年前の今日、何時に寝て何時に起き、どれくらい運動したのかが記録としてわかるようにしていた。

それに加えて、toggl track(誤字ではない)というアプリも入れた。これは「今何してるか」をボタンで1タップするだけで記録できるアプリだ。このアプリを使って、ゴロゴロするとき、ダラダラネットを見るとき、勉強するとき、ご飯を食べるときなど、あらゆる行動を始める前にボタンをポチるようにした。

死ぬほど怠惰なわたしでも、ボタンをポチるだけなら流石にできる。なので、サボるときは「サボる」ボタンをポチるようにした。このアプリはAppleWatchにもiPhoneにもいれている。iPhoneは机の上でアプリを常時表示にして、Magsafeの充電スタンドに立てている。

https://amzn.to/3SLPpe1 こういうやつ

これを始めてから、なにか特別な努力をしなくても、やるべきことを継続できるようになってきた。理由はよくわからないが、継続にほぼ一切の苦痛を感じなくなった。現にこの記事も書けている。多分、Githubに芝を生やす感覚であらゆるタスクがこなせるからだと思う。

あと、タスクそれぞれに色付けしてラベリングすると、あとで見返すときに分かりやすくて便利。「緑:やりたいこと、青:マストでやること、赤:本心ではやりたくないこと」に色分けしている。こんな感じで、ある一日をどう使ったかがよく分かる。

これのいいところは、継続に意識の高さを必要としないところだ。だらける場合も「記録すればOK」ということにしているのだが、何か知らんが勝手にだらける時間が減って、有意義な時間が増える。

意識の低い自分にはピッタリで最高だ。このやり方、ガチで多くの人間を救うと思っているので超おすすめ。

@yanagi
しずかなインターネットに投稿した文章、読んでもらえると他よりなんかうれしくない? @Yanagi_1112