2つ持っていたTwitter(X)のアカウントを、つい今し方両方とも削除した。
一つは2010年の1月に最初にTwitterを始めたアカウントで、最初はこちらがメインアカウントだったけど途中からもう一つのアカウントがメインになっていったのでだんだんログインする機会が減り、3年ほど前から全く投稿はしていなかった。Twilogのデータによると【Twitter歴 5,238日(2010-01-01より)ツイート数 7,297 (1.4件/日)】だった。
もう一つのアカウントは2013年11月から始めて、最初のアカウントとは別の活動をおこなうにあたって開設したアカウントで、いろんな人と出会ったり交流するきっかけとなった思い入れのあるアカウントだったけど、こっちも1年ほどまえに投稿をストップしていた。
こちらは【Twitter歴 3,823日(2013-11-16より) ツイート数 7,302(1.9件/日)】。一度ツイートを整理したので実際のツイート数はもっと多かった。
ここ一年は自分ではポストせず、ランダムに流れてくるタイムラインを受動的に惰性で見続けている状態で、そのうちまた投稿を再開しようかなと思いつつ、どんどんTwitter(X)の仕様が改悪されておかしな状況になっていくのを見て気持ちが離れていくのを感じていた。
10年以上慣れ親しんでいたSNSであるTwitter(X)をやめてしまおうかという思いは数年前からあって、ここ最近の状況で大きくなっていたけど、なかなか実行に踏みきることができなかった。
数日前に、ちょっとまた別の大きな断捨離を実行する物件があり、その流れでTwitterも近いうちに踏み切ろうかと思い始め、今日、午前中に今日こそもういいかげんアカウントを削除しよう、と思い立って、そこからも何度も心の中で葛藤して部屋の中をウロウロしたりしながら、結局最終決断まで半日以上かかってしまった。
最近は投稿していなかったとはいえ、10年以上自分の思いや考えをツイートしてきた記録やいろんな人たちとのやりとりの記録は自分の人生の一部であり、大切な思い出には違いなくて消去してしまうことにどうしても抵抗が出てきてしまう。
アカウントを消さなくても、ツイート全消しでいいじゃん、と思ったり、特定のツイートだけ別のログ的なサービスに移行して残せないかとか考えたけど、やっぱりいろいろ考えて全部きっぱり削除することにした。
アカウントを削除しても、30日以内ならばアカウントを復活することができるシステムなので、気が変わればまた元に戻す可能性もあるけど、これでようやくTwitterに別れを告げることができた。
今、Twitter(X)を開いてみたけど、もちろんログイン画面になっていた。
ああ、うん、もう見れないんだ。
10年以上、毎日と言っていいほど何かにつけて開いて一番たくさん見続けてきたSNSであり、大袈裟に言えば自分の精神のかなり大きな場所に影響して存在していたものだった。
FacebookやInstagramはまだやめていなくて今年からブルースカイを始めたけれど、Twitterの代わりにはならない。
まだ正直実感はないけど、これでよかった。