4/18~4/21
たくさんのことが起こりすぎてあまり記憶が定かではない。朝から39℃を超える発熱があって、失神をして頭を打って、それからの緊急検査やCTの結果で敗血症という病気に罹っていることがわかった。電話で現状説明を受けていたはずの家族が土曜日に病院まできて先生と面談をするというので、こころのどこかで引っかかるものがあった。と思っていたら、こんなことに。
倒れた翌日の肝臓の数値が、平均の人が20-30であるのに対してわたしは1600まで上がっていたのだと聞いた。その次には抗生剤のおかげですこしはよくなったけれど、それでもまだ400で、この病気は症状が良くなったとおもってもまたいつ悪化するのかわからずに向こう1週間は予断を許さないのだそう。先生から、容体が急変した場合はICUに入る可能性もある旨を説明されたと家族から聞いた。いまはベッドが空いていないためにすぐには難しいけれど、月曜日からの調整でしばらく消化器内科の病棟に移動になる。
あまりにも突然にたくさんのことが押し寄せて気持ちの整理がつかないし、いまいち実感が湧かない。がんばって目標を達成して、本当なら点滴の数を段階的に減らしていまごろには抜けていたはずなのに。それがとても悲しい。退院予定まで残り2週間。きちんと予定通りに退院できるのかな。できなかったら、どうしよう。
いっぱい点滴をつけて、酸素を循環させるためにチューブを通して。健やかに過ごしておいしくごはんが食べられること。その尊さ。そして、当たり前ではないのだということ。