インベスターZを読んでいて、阪急電鉄株式会社のビジネスモデルは改めてすごいなと感じた。
鉄道事業、不動産事業、小売り事業、レジャー・サービス事業と多角的に事業を展開していますね。最近まで宝塚歌劇団が阪急電鉄が運営しているっていうのは実は知りませんでした。
このビジネスのすごいと感じたところは、鉄道事業は不動産事業の価値を上げるために存在するという点。
雑な自分の理解ですが、
「不動産の価値が将来的に上がるぜー」
「自分たちで不動産の価値をあげてしまえば?」
「鉄道作って利便性を高くして不動産の価値をあげよう!」
みたいな流れで鉄道事業がスタートしたのだなと理解しています。
調べていたら、このビジネスモデルは「トランジット・オリエンテッド・デベロップメント」と呼ばれる戦略に似ているそうです。ちょっとためになった。