自選10短歌集2023でものすごくうれしいお言葉をいろんな方からいただけて、寝る前なのに既にふわふわ夢心地……みなさんの詠まれた歌についてもなにかおはなししたいな〜と思っていたのですが、ひと足お先にプレゼントをたくさんいただいたような気持ちです。ほんとうにありがとうございます。
千と千尋のはなししようと思ってたけどふわふわすぎて全然できなさそう。どれくらいふわふわかと言うと、ここまで書いたあと寝落ちしてクリープハイプの夢を見ていたくらいです。起きた瞬間ここが現実であれが夢ってことを受け入れられなくて数秒落ち込みました。どうも新しいねむりのお薬の効き目がかなり強いっぽいな……
タイトルはPeople In The Boxの「あなたのなかの忘れた海」より。タイトルからしてすごく惹き付けられるのですが、真夜中ふとんにくるまって震えながら「ここではないどこか」を考えるときに聴くのがなによりだいすきな曲です。「海へいこうよ」と歌ってくれるなら、「そこで悪夢は終わるよ」って言ってもらえるなら、ねむれると思う。いつか海に行けると思う。
1月11日。小学生や中学生のとき、こういうぞろ目の日はクラスのなかの数人が時計を見てそわそわしてて、なんかほほえましかったのを(当時はそんな言葉知らなかったけど)思い出した。秒針までそろった瞬間にお調子者の子が「はいぞろ目みたー!」って声を上げることもあったような気がする。かわいいな。授業中だよ。
わたしが一番すきな〇〇の日は「文鳥の日」です。10月24日。手にしあわせ、って語呂合わせからきたらしい。「し」まで行ったらしあわせを引っぱってきていいんだ、というおもしろさと、手に幸せ=文鳥、というかわいらしさが両立してていい。わたしも文鳥によくがぶっといかれている。手に幸せ。あとこれも有名なものだけど、毎月22日がショートケーキの日、ってのもだいすき。カレンダーで見ると22日の上には必ず15日(苺)がくるからなんだって。発想すご!
このあいだ生まれてはじめてカヌレを食べたけれど、カヌレってあんな感じなんだ……ってびっくりした。思ったより外骨格(あんまりおかしに宛てるたとえじゃないな、なんだろう。殻?)って感じだったし、それでいて中身はしっとりもちもち……なんか、すごかった……。もちろんおいしかった!これを最初に書くべきだったな。一個でしっかりボリュームがあった。馴染みの洋菓子屋さんの看板メニューなので、たぶんこれからもカヌレ経験を積んでいく。チョコケーキもおいしいんですよね。そのお店のお菓子をいくつも買って、箱を風船にくくりつけて飛ばして、あなたにもおすそ分けしたいくらいにはおいしいです。
うすうす気づいてたんだけど、わたしが書いてるの「日記」というより「うつりゆくよしなしごと」じゃない?でもその日あった出来事を並べていくより今考えてることをそのまま書き出していく方がわたしにとっての「日記」って感じなので、このまま「日記」を名乗り続けちゃお。また今度。