明日は朝から病院行っておくすりもらおうと思ってたのに気が付いたら涙がだばだば出てこんな時間になってしまった。懸命にティッシュで押さえるだけにしたんですけどやっぱり腫れるかなあこれ。アイラインめちゃくちゃ引きにくくなるからやなんだけどな……あ〜〜〜まぶた熱い。これはだめだ。100腫れる。
『ムーンライト・シャドウ』を読み返して、ああこれだ、これなんだよ……と思った。『戻ってきてほしい』、ただそれだけなんだよ。でもわたしに必要なのは『キッチン』に表れている慰撫なんだろうな。
文字を書いていて気が紛れるとかは特になく、ただ傷を手のひらでぺたぺた触ってああ傷だなあって思ってるだけ。癒しもなにもない。ただ家族が参ってしまわないようにいろんな“希望のある言葉”を唱え続けている。あたりまえのものがなくなってることを再確認するたび家族は傷ついて参っている。だから大丈夫だよって唱えてる。でも大丈夫なんてないもんなあ。おやすみもおはようもまたねも言えないうちに眠っちゃうんだもん。ああまた涙が出てきた。大丈夫なんてないじゃん。あ〜〜〜すくなくとも泣き止まなきゃ大丈夫じゃない!おくすりがほしい、おくすりをのんでちゃんと眠りたい。また泣きじゃくりそうになってる。今夜だけで何度目?!ギリギリ抑えた。ギリギリ抑えました。はやくねむりたい。ねむりたいけど独りにしないでほしい。だから文字を書いている。でも書いているあいだもずっと独りだよ。へんなの。なんで書いてるんだろう。あなたに散々「お互い生きていきましょうね」なんて言ったでしょうわたし。誠実でありたいんです。ありたかったんです。書かなきゃ顔向けできないじゃん、誠実でありたいと思わせてくれた人にも、誠実であってくれた人にも。生きてるんです。書いているということは。だから書いてるんでしょうね。明日はおくすりをもらいにいきます。あなたもどうか、どうか、生きていてね。また今度。