いろんなことがちょっとずつうまくいかなくて、日々の支えになっていたものが今日一日見られなくなっちゃって、今とても心細い。えーん。泣き声を上げてみたい。やわらかい毛布にくるまりたい。でっっっかいぬいぐるみと一緒に暮らして夜は抱きしめてねむりたい。どこでもいっしょのトロと暮らしたい。はぐちさんとも暮らしたい。
ちいかわが爆流行りの世間ですが、はぐちさんはちいかわとタメ張れると思っている。ちいかわはナガノさんが手綱を握ってかわいさとグロテスクさのギリッギリを攻めてるかなりスリリングな作品ですが、はぐちさんは「生きること」の喜びや苦しみ、人間の生活を等身大で描いて寄り添ってくれる作品。もちろん両者だいすきですよ!ちいかわは単行本ぜんぶ買ってるし、展示会やくまのコラボカフェにも行っている。はぐちさんの単行本も言わずもがな。でもはぐちさんはほんとうに、もっと広く届くことによって、ほんとうに救われる人がいるんじゃないかな……と思うんですよね。夜廻り猫とおんなじ。
タイトルはぼくのりりっくのぼうよみの「朝焼けと熱帯魚」より。水槽の中で泣きながら聴いてみたい。水槽の中に入ったことはないけど、なぜか水越しでもすごく綺麗に聴こえる気がする。熱帯魚になるしかない。
大丈夫だよって他人にならいくらでも言ってあげられるのに大丈夫だよって自分には言ってあげられないの変。別に他人になら嘘をつけるとかじゃなくて、本気で「大丈夫だよ」「大丈夫にするよ」って思って言ってるんだけど、自分に対しては「大丈夫になるわけない」みたいな心持ちになっちゃう。他人を大丈夫にするより自分を大丈夫にする方がむしろ楽だろうに!変。でもなんとなく分かる。他人を大丈夫にするとき自分なんてどうなったっていいと思える。いくらでも犠牲になれるよって思うしそうする。でも自分を大丈夫にするときは何かを犠牲にするわけにはいかない。だからかも。なんか上手く書けてない文章だな……ここ、手書きだったらたぶんすごくぐにゃぐにゃした字です。
映画を観たい。心をぎゅーっと絞られて声も出せずに泣いちゃうような映画を観たい。でも「泣ける映画」は観たくない。わがままな子!ちがうんですわがままじゃないんです、傷つけられて抱きしめられるみたいな映画を観たいんです。「マイ・ブロークン・マリコ」とか、「返校 言葉が消えた日」とか、「オリエント急行殺人事件(2017)」とか、「追憶と、踊りながら」とか、そういう……映画とわたし、無傷ではいられなかった同士で抱きしめあうみたいな、そんな映画を観たい。
分かってきた、不安なんだな。追い立てられる日常で唯一安らぎをくれる光を手放してしまったから、暗い川に放り出されたみたいに心細くてさびしいんだ。言語化するとちょっと自分が他人じゃなくなってありがたい。こんな思考整理をあなたに読ませてしまってごめんね、でも助かっていますほんとうに。この日記もわたしにとってひとつの光ですよ。誰かに届くってことを心から愛している。
明日(今日)はおくすりをもらいに行こう!そしていろいろ取り戻していこう。晴れるかな。曇りでもいいな。あなたのところにも光が差しているといいな。さびしい夜じゃありませんように。また書きますね。また今度。
かわいいね。ほんとうにかわい……えっ、ていうか、かわいいというか何?!すごいな?!?体幹とかの問題でもなくない!?!どうなってるのそれ?!?右脚が……えっ?!?!?
ま、また今度……ちょっと元気出たな……