とある画像生成AI事情のまとめと今後の考察について記事を見たので自分が考えることを書いてみる
軸となる考え
すべての画像やテキストに対して同意前提で使ってもらうというのは不可能。問題が起きてから対応するしかないと思っている
画像生成AIが出しているものは人が作るよりも良いものと思えない。ただ、それで満足している人も多くいる現状は考えなければならないと思っている
同意前提は不可能
インターネットにテキストだったり画像を1回公開してしまうとどうしても誰かに見られたり使われたりするのは避けられないのが現状だと思っている。そこに対してどうしても使ってほしくないとか被害を抑えたいということであれば閲覧のためにはログイン必須のサイトに投稿するしかないと思っている。
無条件に見れるとこに置いてそれに対してやめてほしいという場合には法を使って訴えるしか今のところやり方はないのではないか? 感情に訴えたとしても何億人もいる中で1人以上は出てしまうので不可能
あと二次創作が緩いネット界隈において同意がないのがムカつくみたいな意見も通りにくいと思っている。
この記事を書いている人は絵を仕事としている人だから気持ちもそっち側に中心になっている可能性もある。個人的にはわずかな労力で長い間やってきたことに近いようなものを出されて苛立っているのではないかと思ってしまう。絵を仕事としている人もいきなり無からあのレベルまで出来るようになったわけではなく多くの知識とか作品を見て覚えて形に出来るようになってきているので本質的にはAIと同じような学習ルートを辿っているはずである。
画像生成AIの出すものはそこまで良くはない
生成AIが出すものがそれっぽくても自分はあまり受け入れていない。そういうのを正直に使ってますというものであっても嘘であっても無加工であればなんとなくわかってしまうので見ないようにしている。
ただfav数とかいろんな数値や反応を見ると気づいていないのか分からないが評価を受けているようにも見える。自分にとっては微妙だと思っていても一定数それを評価する人は出ているというのが現状だと思っている。
特にニッチなジャンルとかだとそもそも作る人がいないのもあって受けがいいようにも見える
なので自分が生成AIに対してあまり良いものではないと思っていても結構な人が受け入れているというのはしっかりと頭に入れておいたほうがいいかなと
さいごに
いろいろ考えを書いてみたけど結局こういう新しい技術が出てきてそれについていけなくなると世間についていけなくなるのは歴史的にもそうだと思っている。ラジオ、テレビ、電話、携帯電話、ネット、スマホという感じに新しいものが出てきてそれを使えない人は頭が悪いように扱われることもあると思っている。こういう生成AIももしかしたら画像は規制が入るかも知れないが技術自体はどこかで当たり前のように使われるようになるかも知れないので置いていかれないように情報は常に追っていくべきだと思う