続・しずインの好きなとこ

Yaz
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投稿日時が絶妙に曖昧なのがいい

何月何日、までは分かるけど、投稿時間とかは分からないの良いね。そこまでの厳密性やリアルタイム性を求めていないということ。

SNS疲れからの隠居の話に通ずるんだけど、Xのような距離感の場所ではコミュニケーションが非同期と言いつつもほぼ同期で「リアルタイム」感がある。

「誰が・いつ・どのような空気感の時に」発信したか、というのがわりと大事な情報になってしまっていて、それがある事によって例えば「タイムラインがXXXの話題で一色の時にひとり空気読まずに△△△の話をしてる」とか「それに負い目を感じる」もしくは「敵視される」といった事が生まれる可能性があったり、タイミングによって「誰が先に言った/言わない」「真似された」「何番煎じ」「影響を受けてるに違いない」「当て付けだろうか」なんかの憶測を呼んでしまったりすることがある。

ここの所が、プラットフォームに集合する他人を妙に意識しなければいけない所でもあり、ジャンルや界隈といったものに属すると余計に気をもむ所でもある。誰も悪くないのに「なんかやりにくい」が発生したりもする。やはりそういう場は気楽じゃないな、という思い。

投稿ごとのview数など分からない所がいい

しずインの記事、記事ごとに閲覧数とか分からんくて良いね。アカウント全体としての総まとめまでの粒度しかない。

SNSに毒されてしまって否が応でも自分を蝕んでいたのは「反応」の部分だと思う。どの投稿には反応が多かったとか少なかったとか、頑張ったのに評価されてない気がするとか、何気ないやつが思わぬ「バズ」とか。

ああいった環境に居ると普通の人間としてはどうしても、「バズ」がちょっとしたご褒美のように、そしてそれを狙うように仕向けられてしまうと思う。数字を追いかけるようになっちゃう。そして至らないと、「なんかダメだったんかな」と余計なことを考える。

そういった反応のデカさ小ささにもう囚われずに、自分のペースで気楽に発信をするにはやはり「閲覧数」や「エンゲージメント」や「いいね数」の提示は要らないのだった。

@yaz
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