三連休はポケモンＧＯとともにあった。シンオウツアーでディアルガ、パルキア、ギラティナのオリジンフォルムとアナザーフォルムをそれぞれ得た。一番好きなギラティナのオリジンフォルムは色違いが出て嬉しかった。クソ寒いのに近所を飛び回ったりして、我ながらよくやるなと思う。
Twitterのタイムラインでなぜかジョン・ファンテが流行っていたので、家に一冊だけある『デイゴ・レッド』を読んだ。かつて自分の文章を読んだ人から「ジョン・ファンテっぽい」と言われたのをきっかけに買ってあって、そのまま読んだり止まったりしていた。ブコウスキーが認めていた数少ない書き手、というイメージ。今年はずっと村上春樹訳のレイモンド・カーヴァーを読んでいて、今は『頼むから静かにしてくれ』が後半に差し掛かったところ。
月曜は出社。風が強く寒い。花粉も飛んでいる。仕事はそれほど忙しくなく、こまごましたものを片付けている間に夕方になり、暇だったのでアディダスのカタログを眺めたりこれを書いたりしている。毎日こういう日だけになったらいい。
アディダスは銀×緑のカントリーが欲しかったのに売り切れ。通常職（白×緑）のカントリーを見ると高校時代の先輩を思い出す。他にもスニーカーやG-SHOCKを見て「それを使っていた誰か」を思い出すことがある。ある夜中に高校時代の友達と「懐かしいスニーカーとそれを履いていた友達の名前」をメールで送り合って懐かしがって遊んだことがある。なかなか面白い夜だった。
エアマックス世代なので、当時のハイテクスニーカーがいまだにありがたいものに感じられ、大人になってからポンプフューリーやエアマックス９０を買ったりした。エアマックス９５は老後の楽しみにとっておきたい。高校時代は真っ赤なアディダススーパースターを履いていた。「上履き」という概念がなく、校門まで履いてきた靴でそのまま校舎に上がり込んだりして、本当に行儀が悪かったと思う。人として土足。