在宅勤務。スケジューラに予定は入っていないというのにやけに忙しい。月初だからか。承認やら確認やら、塵のように積もった細かい仕事を流していくだけでもう夕方が近い。労働はクソ。
昨日、渋谷でbetcover!!とTHE NOVEMBERSの対バンを見た。betcover!!を見るのは二度目だが「やっぱりエロいのっていいよな」と思わされた。ロマンチック☆安田かっこいい。THE NOVEMBERSはなんかもう、なんだ、なんだろうな、とにかく強いロックバンドになっていたと思う。アベレージが上がっている感じ。「これくらいの気合はいつでも出せる」みたいな。
帰宅後、自作の朗読をレコーディングしてメール送付するという依頼に対応した。朗読。存在を知ってはいたが縁のない世界だ。もっとも気を病んでいた時期に「友達との会話を録音して聴く」という遊びにとりつかれていたので「自分の声を聞く」ことの恥ずかしさは全然なかったのだが、なんとも言えない別の恥ずかしさがあった。演技に少し似ているのだろうか。役者ってあらゆる表現のなかで一番自分に向いていない気がしていて、多分全然うまくできないと思う。朗読もうまくできたとはまったく思えないが、とりあえずできたものを送った。そもそも朗読の「うまい/うまくない」の定義もかなり難しそうというか、場面や用途によって変わる気がする。抑揚がない方がいい時もあるし、感情的である方がいい時もある気がする。それはそれとして「感情を込めて読む」なんて自分にはできないとも思う。
仕事が終わったら近所に酒を飲みに行く。