お腹の中に子どもがいる感覚に、未だ慣れないでいる。まだお腹もそこまで膨らんでいないので、本当かしらと思う時もある。でも、つわりであったり、お腹がシクシクと痛む時であったり、少し歩くと腰が痛くなる時など体調の変化で図らずとも「いるんだなぁ」と思う。
今、健診が4週に1回しかないため、赤子が生きているかどうかはそれくらいのスパンでしか分からない。でも本当に不思議なもので、つわりがどんなにしんどくても、赤子がエコーで生きて動いているのを見ると、その一瞬だけ本当に元気になれるのだ。
妊娠したことによる体調の変化についていけなくて、以前当たり前に出来ていたことが何ひとつできなくて、本当に心が折れそうな時がある。そんな時に、「妊婦って孤独なのかも…」と思うことがある。妊婦が100人いれば100通り体調も、トラブルも、悩みも何もかもが違うので、同じ妊婦でも自分のことを分かってあげられるのは自分しかいない。さらに、誰にも、この体を代わってもらうことはできない。もう、10ヶ月間戻ることも止めることもできない。でも、そういった孤独を感じる時に「あぁ、自分は妊娠してるんだな」と思う。
子どもがいる人みんなが通ってきた道。みんな、多かれ少なかれ、やっぱり心細かったのかな。先人たちを心から尊敬します…。
でも、現代はネットがある。おかげでなるべく孤独を感じないようになっている気がする。ネット上で色んな先輩方のブログを読めるし、たまひよアプリでは同じ予定日の人たちの掲示板があり、心強く感じる。
体調が安定したら妊娠を経験した友だちからも色んな話が聞きたいので、積極的に会いに行けたらいいな。