20年前の男性の育児休暇の大変さを自慢するのをやめる

yhanada
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最近(やっと)、知り合い複数人から勧められてCOTEN RATIONをPodcastで聞くようになった。

学びが多くてかなりハマっているが、年末年始の大掃除とかの合間に聞いた、エールの篠田さんの話が興味深かった。

この番外編のテーマ「聴く力」ではなくて、女性が子育てしながら働くことの大変さとかに出てきた話。

私は子供が生まれたときに(20年以上前)育児休暇を3ヶ月取ったが、当時は男性の育児休暇はありえないという雰囲気で、実際に取得するにあたって会社を辞めるかどうかという話になった(当時の上司には色々と尽力していただいて感謝しています)。

最近は割と当たり前に男性が育児休暇が取れるようになってきて、ついつい「最近はいいね。俺のときにはね。。。」という話をしてしまうが、そもそもその当時の大変さについて知らない人にとってそれは無意味かもしれないということを考えさせられた。

これは「おじさんの昔語り」のバリエーションだな、と思い至る。良かれと思うことも受け取り手の欲しいことなのか、ということを意識しよう。

追記:

一切、育休の経験を話さないという意固地なおじいちゃんにはならないぞ、という決意。

苦労した話とかはまだ共有できると思っている。

@yhanada
ライブに行ったとか、本や話を聞いて感銘を受けたとか、忘れたくないことを記す。こうやって大事なことを記録する作業を、物忘れがひどくなる前に習慣にしたい。