これすっ飛ばす気持ち、超わかる。かつては自分も弱火のまま入れて溶かしてました。
火をつけたままルーを溶かしたカレーは、まぁ美味しいんですけど、以下のようなあるあるが。
出来立て水っぽくなりがち
ダマになって底の方に固まりがち
モノは試し
一度くらい、説明書通りにやってみよう!
ということで、火を止めてからルーを投入してみたら、ちゃんと違いが出ることに気づきました。
ルーが溶けやすい!
そして、溶かした後に弱火で煮込むときに、カレーらしいとろみが付くんですね。
『火を止めて溶かすぞ!!』という毅然たる思いを持って、溶かし切ってから煮込めば、カレーと聞いて思い浮かぶような、あのモッタリとしたとろみが再現できます。
この状態になれば、もう鍋底の溶け残りを見ることもありません。
これを経験して以降、私は手順の通り、火を止めてカレーを溶かすようになりました。
推奨する手順は、やっぱり推奨している理由があった!というわけで。
余談
日清のカレーメシって、ご飯作ったあと、ルーを溶かすために、火の通ってない熱湯の中でめっちゃ混ぜるじゃないですか。おそらくあれも同じ原理なのかな。
大昔、カレーメシで普通のカレー作りに挑戦したことがありますが、火かけながらルーを溶かすと、やっぱ溶けないんですよね。。。