スマートカーテンを買った

Yuki Hattori
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前々からスマートカーテンは気になっていたのですが、最近家のカーテンを買い替えたので、ついでに購入してみました。

良く知られているのはSwitchBotだと思いますが、今回は+Styleを購入。うちのスマートホーム系ガジェットは、奇しくも国産で揃ってます。

両開き対応+Wi-Fiユニットのセットで、お値段もタイムセールで1万切り。これは手が動きますわ…

セットアップ

簡単設置…かと思いきや、トラブル多発。調整含めて、2時間ぐらいかかりました。

カーテン用ユニットの設置

うちのカーテンは一般的なC型レールなのですが、ユニットのローラーがレールの隙間に噛みこんでしまい、途中で動かなくなってしまうトラブルが頻発。

イメージとしてはこんな感じで、動作途中で前後に本体が傾いてしまうんですね。油をさしてみたりもしましたが、ローラーが空転して逆効果。

それでどうしたかというと、ランナーの窓側のベアリングに、短く切ったストローを差し込むという、工作のような対策。

回転軸を長くし、片側に偏らせて、モーターが隙間に落ちないようにすることで、スムーズにユニットが動作するようになりました。

調整パーツなどはないので、この辺はもっと柔軟になってほしいですね。。。

Wi-Fiユニットの設置

カーテンユニットだけでも、アプリとBluetooth通信で制御できますが、リモートで操作したり、Google アシスタントなどと連携するには、Wi-Fiユニットを設置する必要があります。

しかし、こちらも最初、Wi-Fiの登録が全然接続できず…。

説明書をよく見るとちゃんと書いてあるのですが、Wi-Fiは2.4GHz帯のAPじゃないといけないみたいです。

普段スマホは5Gのほうにしか接続していなかったので、2.4GHzに切り替えて作業したところ、無事に登録できました。

所感

セットアップこそ大変でしたが、一度安定して動作するようになればこっちのもの。

自動化

アプリでできる自動化設定のうち、主要なものとして以下のアクションを設定。

  • 日の出と共に開ける

  • 日の入と共に閉める

『目が覚めたら窓が開いている』というだけで、寝起きの気分が変わります。動作音が気になるかどうかは、人によると思いますが、個人的には気にならないかな。

リモートでカーテンを開け閉めできるのもGood。防犯対策にもなりますしね。

音声アシスタント

Google Home Mini (現 Nest Mini) を使用しているので、Google アシスタントも設定。

うちは Nature Remo を導入済みなので、ライト・エアコン・テレビの自動化に加え、カーテンも操作できるように。スマートホームが進んでいます🏠

(私はほとんど使わないですが、一応Siriにも設定できます)

手動での開閉

ユニットの左右、少し奥まったところに物理スイッチがついていて、これを押すと手動で開閉ができます。

本体を覆うカバーに突起がついていて、カバーをつけるとことでユニット全体でスイッチを押せるようになる仕組み。

これ、理解するのに結構時間かかりました。

というのも、私はてっきり動力を検知して動き出すものだと思って、裾を引っ張って無理やり本体を動かしたりしていました。

「手動では開閉しないのかなぁ」「不良品かなぁ」と疑心暗鬼になっていた自分がいたのです…。

カーテンで物理ボタンを押せた瞬間「なるほど!!」となりました🤣

コツは、カーテンの根本寄りを持って、床と垂直に引っ張ることですね。誤動作防止のための設計とは思いますが、もっと分かりやすくなってくれたらな〜。

やっぱりイイ

とりあえず、勘所を掴むまでには随分時間がかかってしまいましたが、ちゃんと把握してしまえば、問題なく使用できます。賃貸でも大丈夫。

強いて言えば、アプリが若干バギーな印象ですが、普通に使う分には過不足なく機能が揃っているので、個人的には気になりませんでした。

SwitchBotの方を使ったことがないので、そっちと比較してみたいという気持ちもありますが、幾分大きな買い物ですからね〜。

使い込んで、またしばらく経ったら、感想アップデートするかも。