いつも持って歩く荷物が多く、かばんが大きい自分がいやだった。荷物が少ない小さなバッグを持って歩く女になりたいとずっと思っていた。
心がけた結果、ここ数年で普段持って歩く荷物はだいぶ軽くなったと思う。でも、旅行となると話は違ってくる。
でも、今回の旅から帰ってきて、荷物が多い自分もそれはそれでいいじゃないか、と思えるようになった。受けとめようと。なんでだろう。
自分には自分の良さがそれなりにあるんだと思えるようになったのかもしれない。
今日は本屋さんに行った。入ってすぐのところで、益田ミリさんの文庫本『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』と目が合った。
ミリさんの存在は、新聞の連載で知った。エッセイストのトップランナーだと私は思っている。
文庫の新装版もあったけれど、なぜだか古い文庫の方が紙の感じが手にしっくりきたので古い方を手に取った。
あと、CLASSY.の今月号と、旅に出る前に立ち読みしたHanakoの沖縄ムックを一緒に購入した。旅から帰ってきて「あれは買っておきたい本だ」と思った。
21時すぎてから自室に戻ってきてテレビをつけたら、ちょうどよいタイミングで金曜ロードショーがはじまった。その前に野球中継があったからだろうか。
今夜は『ゴーストバスターズ アフターライフ』。面白かった。
東京の桜が咲きはじめた。今日、開花宣言が出た。