人が自己価値への脅威にさらされたときに、自分と異なる属性を持つ集団に対する自動的な偏見が生じる……ことはいくつかの実験で検証されている。
心の防衛なのだな〜と思うが、そういう反応が自動的に自分にも起きる ということを改めて胸に留めておきたい。
苦手な人(こと)をすべてを否定するのではなく、反対に好きな人を手放しで称賛するのでもなく。人の曖昧で複雑な在り様をそのまま受け止めらるようにすることが、Well-beingに重要な気がするからだ。
これは道徳的に正しいとかそういうことだけではなくて、自身の健康を保つための覚書で、なんかええこと言ったふうに書き留めてるだけで、なにか人に強制するようなものではないんですけど。
一側面に固執してしまうときは、多分疲れてたり他に理由があって。言うなれば、悩みたくて悩んでいる状態なのかなぁと思う。傷つきたくて、傷つくための要素を注視しすぎて、現実よりも大きく取り上げてしまうのである。
もちろん、嫌いなものを無理やりなくせ という話ではなく。自分の素直な感情を否定するべきでもなく。「あぁ、私はこれ嫌いなんだな」と事実だけを受け止めて、必要以上に大きく取り扱わないことが、健康に良い気がする。
防衛反応を、意識的にコントロールするのは難しいことも多いけど。無意識な結び付きを意識的に直すのは難しいもんね〜。
ただ、頭の中で扱える次元数を増やすことや、物事を多元的に見る力を養うことは、健康に生きることを助けてくれる。
あ、これはそれぞれに事情があるんだから他者を慮って弁えろとかいうことでもなく。本当に自分がみたいものは、何かって話で。
すべては自身の健康のために、なるべくそこんとこ、意識して。「私はどうしたいのか」にフォーカスして。これからも楽しく生きていきたいなぁと思います。
以上、酔っ払いの作文でした。
追記