仕事始め。全然働きたくない気持ちでいっぱいのまま出勤する。気持ちのあらわれにより、いつもより遅く到着した。
新年を迎えたからと言って、特にこう、気持ちを改めるみたいなのが年々なくなってきた。区切りという意識がなく、日常がずっと続いているような感覚が強い。
正月はずっとだらだらしていた。テレビっ子なのでテレビを追いかけるのに忙しく、食べて寝てテレビを見てをひたすら繰り返していた。毎年こういう感じだな、と思う。でも、ずっとは続かないんだよなと今年は強く感じた。毎年祖父母の家に帰省(帰省というのか? ?)しているのだが、祖父母は毎年老いていき、いつ別れが来るかわからない。 当たり前の慣習も、いまかみ合っているだけで、何かが崩れたり欠けたりしたらなくなってしまうと思うと、なんだか寂しいような気がする。いつもやっていることは、何も考えなくてよいからとても楽だ。そして、安心する。変わらないことは安心する。
今あるこの状態は当たり前ではない。何らかの環境の変化、社会の変化によってあっけなく変わる。変わるときに、それに対応できるようにしたい。上手でなくても、何とかやっていけるようになりたい。
漠然とした不安がある。自分が停滞しているのを感じるので、なんだかとても焦っている。焦りに対抗するには、努力するしかない。頑張るしかない。根性論のことは好きじゃなかったけど、必要な気もしている。効率よくとかではなく、とにかく頑張るみたいなマインドを持つことは大事。
日記続けたいな。
『ストーナー』読んだんですけど、なんかもう、つらくて途中で読むのやめようかと思った。この良さがわかるには私はまだ人生のことをわかっていない気がした。