ウォンカとチョコレート工場のはじまり 感想

どこかの猫
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公開:2023/12/26

個人的にはワクワクして子供の頃描いてた魔法や、お菓子の美味しさ、特別さが映画の中に沢山詰まっていて観たあとチョコレート食べて幸せな気分になりたいなってなるような映画でした。

なにより子供向け映画ってこう言うのだよね!!子供心ってこうだよね!って思った。今年見た子供向け映画がクレしん3D映画やゲゲゲの鬼太郎誕生の謎が、未来は暗いけど頑張ろうねみたいな作品テーマが多くてストーリーは面白かったけど、いつもアニメ観てる子供これ見て楽しいか…?悲しくない?みたいな作品に当たり続けていたのでウォンカは魔法にワクワク!正直先は読めちゃうけどピンチどうなるんだろ!ドキドキ!からの大団円だったのでとても満足しました。

でも1つだけ言うなら、このウィリーウォンカは人嫌いになってあの奇抜なウォンカにはならんやろ。ってなった。

個人的解釈ではチャーリーとチョコレート工場では母親の話があまり出ずに父親との話メインだった気がするので、今作は誕生の話だけど母親に引き取られてチョコレート工場作る事を目指したウォンカなのかなって言うルート分岐では?って解釈です。

原作小説読んでないので、実際はこの工場のはじまりからチャリチョコに繋がる何かの出来事があるかもしれないけど…。

でもチャーリーとチョコレート工場の皮肉やダーク感が好きって人は、今作は子供騙しでつまらんなって言うかもなと思った。自分はずっとハッピーで笑い所あって楽しかった。作品の中でも2005年はウンパルンパしか黒人居なかったけど今作は相棒の子供が黒人だしなんかモノの価値がたくさん変わってるんだろなって何となく感じた。