不老不死について考える 暗い

どこかの猫
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1月ずっと暗い話が目に入り、生きるとは何だろう死ぬとは何だろうから、ぼんやり不老不死について最近考えてる。

自分は創作として、不老不死は死ぬより辛い拷問だと思っているので不老不死を望む心理とは何だろうとたまに考えます。

不老不死が一人ならその人の苦悩やどう生きていくのかを考えるけど、地球全員が不老不死だと如何なるのだろう。

殺したい程憎んで恨んで包丁で滅多刺しにしたとて相手は死ぬ事はなく、裁判で死刑になっても殺せず、戦争をしたとて死なない兵同士がぶつかったとてお互いの弾と資金が尽きるだけで最急的には刃物で殴り合いになるのだろうか。

そもそも死なない世界で終わりない世界で希望が持てるのだろうか。日本は少子化になってるけど不老不死になったらやはり子供を産まなくなるのだろうか逆に産みまくって人口密度がエグくなるのだろうか。

嫌いな人間に対しての距離の取り方は上手くなるのだろうか。人が増えないからこそ業界の価値観が停滞するのでその場合の流行は何になるんだろうか。不老不死なら餓死で死なないので食べる事はしなくなるのだろうか。

絶対に来ない世界だからこそ色々妄想する。

自分は死は救いであると思う。

でも同時にこの世で1番悲しい事である。