テレマークスキー入門記録 1

ymmooot
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2024年1月20日

テレマークスキーを長年やってる友人に、一緒にやろうと誘われ続けていたが、そもそもスキーをやったことがない自分とは遠い世界の話だと思っていた。しかし最近は自分の登山の頻度も増え、冬の間も山に行きたくなり、スノーシューとか買って雪山登山に入門しようかなと考えていて、その話を友人にしたところ、スノーシュー買うなら山スキーのほうが移動速度も速く楽しみも多いから買っちゃいなよ、と言われ、それもそうだなとなってしまった。彼に道具のことを色々教えてもらい、都内のスキー店で以下の道具を揃えた。

  • VOILE TTS TRANSIT / 75,900円

  • SCARPA TX PRO / 98,010円

  • POMOCA CLIMB PRO S-GLIDE / 27,720円

  • ATOMIC BACKLAND 100 / 55,374円

計257,004円 (内ポイント支払い3244円)

ビンディングは目白のカラファテで、それ以外は吉祥寺のMt. Peaksで購入した。どちらの店舗も初心者である自分相手にとても優しく相談に乗ってくれた。テレマークスキー用品は他のスキー用品に比べてややニッチな領域なのに加えて、NTNという新しい規格のビンディングが過渡期なのもあって、都内には在庫が少なく、やや苦労した。とりあえずゲレンデで練習するのにクライミングシールは必要ないのだけれど、あればちょっとだけ練習しようと言われたので買っておいた。自分は遠方の友人に教えを請いにいくので都内で揃えたが、白馬とかでデビューするならそちらのショップで揃えるのが良さそうだと思った。ブーツの熱成形、ビンディングの取り付け、シールのトリミングはMt. Peaksでやってもらった。家まで無料で配送してくれた上、ブーツバッグを付けてくれた。

さて、ここまでで25万円を超えている。高い。NTNは高いらしい。加えて、そもそも雪山の装備をほとんど持っていないので、ある程度滑れるようになって山に入るなら、自分が持ってないものだと以下の道具が更に必要になる。

  • ピッケルまたはウィペット

  • ビーコン

  • プローブ

  • スコップ

  • スキーアイゼン

  • ハードシェル

ザックはバックカントリー向きでもあるTHE NORTH FACEのアークティック48を持っているので買い足さずに済むが、初期の金がめちゃかかる。プレーヤーの平均年齢が高いのも頷ける。金と時間と体力で経験と技術を培う必要がある。挫折せずにこの趣味を続けられるかいささか不安である。

あと、今後お世話になるかもしれない、友人の山スキー仲間とコミュニケーションをうまく取れるかも不安である。自分の意志で新しいことを始めようというのに、不安ばかりだ。

@ymmooot
趣味の記録