見積もりをする
→何を獲得するのか、何を失うのか問い続ける。何もえるものがなければ見積もりはいらない。
獲得するもの
意思決定を行うために見積もりする
見積もる=ブラックボックスを見える化すること
信頼の積み上げ
失うもの
見積もりに充てた時間
信頼
なぜ信頼を失うのか
各レイヤーで見ている視点が違う
エンジニア
ストーリーポイントで見積もる場合のポイントを知りたい
PM
ロードマップ作りたいので工数を知りたい
経営層
企画に対するコスト計算がしたいので金額が知りたい
3つの見積もり領域
ストーリーポイント見積もり
相対比較
規模(作業量)を見積もる
個人の経験値の単位ではなく、チームとしての経験値の単位で見積もる
時間見積もり
時間でも積もる
チーム単位ではなく個が中心の考え
細分化したタスクの積み上げ
No-Estimates
「タスクに見積もりをつける」のではなく「見積もりにタスクを切る粒度を合わせる」
→理解しにくい。成熟したエンジニアがスケジュールや見積もりに合わせてタスクの粒度を切って、メンバーのアサインをして平均化していくようなイメージ?
見積もりがいらない状態
見積もりの考え方はチームのフェーズに比例する
見積もり方法はチームの自己組織化に比例する
自己組織化=暗黙知が共有されてパターンなどが作られている状態
自己組織化したチームは見積りなどどうでも良くなる
所感
見積もりがいらない状態を作るには、暗黙知を共有したメンバー同士でプロジェクトを横断する必要がありそう。チーム依存でメンバーを熟知した上での感覚値になりそう。その状態が維持できるうちだけ成立しそう
結局見積もりは必要なことがほとんどなので、累計モデルやサンプル数を貯めて角度を上げていき、見積もり自体の負荷を限りなく減らすしかないのでは、、、