アウトプットする場所を作って良かったこと

犬派
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最近、毎日朝ポッドキャストを録って公開するようにしている。毎日のテックニュースを要約して紹介する番組だ。ニュース自体は毎日見るので、割と気軽にできるかなと思って、思いのほか気軽にはじめた番組なのだが、毎朝3時間くらい掛かっている。思いのほか大変だ。なぜ見誤ったのか? 人に説明するには、その数倍ちゃんと理解しないといけないからだ。アウトプットをする場所を作ると、それなしでやっていたインプットがどれだけざっくりだったのか気づいた。アウトプットする場所がある、というのはインプットの質をあげる。

そういえば似た経験がある。高校生のときにやって良かった勉強法のこと。今思えば変すぎるのだが、テスト前になるとMacBookのPages(AppleのWordみたいなやつ)を使って自作のテストを作っていた。暗記系の科目限定なのだが、テスト範囲のページを読んで、自分なりに穴抜き問題を作ってみる。これを印刷して何周も解くという勉強法をしていた。面白いことに、その自作テストは1周目で大体90%くらいは解けた。文章の穴抜きをするにはその前後のことや、大事そうなところを自分なりに考える必要があるのだ。だから自作テストが完成する頃にはすでに頭の中に入っていた。ただボーッと教科書を読むより、アウトプットありきで読めばそれだけで頭に入る質が変わる、というのは今のポッドキャストと似ている気がする。

まずは自分のためにアウトプットする場所をたくさん作ろう。

@ymmtyum
猫も好き。やって良かったことを書きます