メール:
オープンなプロトコルで汎用性が高い
SMTP想定
相手のアドレスが分かっていて、自分のアドレス/サービスプロバイダが拒否されていない・ドメインの評判が死んでないならまず届く
ここが面倒な向きもあるかもしれないが、個人的には自鯖運用とかの難しいパターンはもう選択肢に置いてないので
自分・相手の使っているサービスプロバイダやクライアントを問わない
クライアントの機能が相互に互換していない可能性はあるが、最低限本文の伝達には支障ないことが多い
正直仕事での別会社とのやり取りにおいては今後もメールが標準手段であってほしいと思っている
Slackコネクト:双方のプランによって制限があって常に使えると限らない。使える相手なら普通にいい
Teams:あんま使ったことがないがSlackコネクトと似たような状況ありそう&単純にまだSlackのほうが好き
FB Messenger:業務用途で対外的にFB活動している人口は意外と多いのだが、Messengerはスマホ版もWeb版も出来が悪くてバグ多い(特に友達多い場合の挙動が悪い)
電話:ちゃんとクラウドPBX&社用携帯&エスカレツールなど整ってる環境であればそこまで極悪でもないんだが、ない環境は多いし、テキスト化されないのは単純不便
FAX:流石にもうあるとしても契約・受発注くらいのインターフェイスでしか残ってないことが多いので一旦忘れていい
クライアントアプリの機能次第ではあるが、チャットのような短文メッセージングアプリっぽい見た目にすることも不可能ではない
つまりチャットアプリのような見た目やスピード感が好ましい、という需要は、メールプロトコル上でも応えることが一応できる(はず)
短時間に大量にやり取りすると、サービスプロバイダ側に流量規制される可能性はあるが
あと、一般にSMTPによるメールの送受信はチャットアプリの諸実装ほど「速く」ない
なんなら誤送信撤回のためのgrace period込みで、人為的な遅延が入ってたりもする
返信する以外のリアクションする方法がない
メールと他のメッセージング手段を比較するときに、個人的に断絶を感じるのがここ
最近のチャットアプリの良いところは、たいていメッセージに対するリアクション機能が提供されていること
反応しつつもやり取りを終わらせるとか、テキスト返信するほどでもない反応をしたいとき便利
特に社内メールとか、ackの代わりにリアクションが打てたらいいのにとかなり思う
サービスプロバイダ/クライアントによっては機能があるかもしれない
(業務利用観点での)メールに対しての今の思い。