※発表を聞きながら取っていたメモを元にしているため、誤りがあるかもしれません。あくまで個人のメモということでご了承いただければと思います。修正が必要な場合はDiscordのid:yocajiまでお知らせいただければ幸いです。
登壇者
斉藤 裕希さん
サイボウズ
サイボウズOffice、メールワイズ
入社前に感じていた課題
課題1
オンラインコミュニケーションを円滑に進められるか
課題2
自信がない
QAとしてのスキルへの不安
開発者>QAという上下関係の意識
課題3
2つの苦手なこと
人を頼ること
ルールが定まっていない仕事
リーダーとしてストレスを感じた経験から、ルールをガッチリ決めたい
入社時オンボーディング
担当製品(サイボウズOfficeとメールワイズ)の回帰試験
半年ほど
受け入れ側の施策
質問アプリ
kintoneで作成
タイミングを気にせず質問できる
入社側が複数いるときに質問・回答内容を共有できる
誰が答えても良いので受け入れ側の負荷軽減
質問のステータスが分かる
半年で200件以上質問した
スキルマップと成長支援アプリ
Miroのスキルマップ⇒kintoneのアプリに移してステータス管理、難易度設定もあり
入社側はできるようになったら完了にしていく
先が見えるためモチベーションが上がる
貢献感が得られた
チーム外での活動に取り組む目安にもなった
研修タスク制度
試験タスクはチケット化されていて個人か優先度を判断してチケットを取っていく
「次は何をしたら良いか?」都度質問しなくても進められる
やっていくうちに優先度判断ができるようになった
感想
質問アプリはテスト実施でも使うような質問表をオンボーディングにも適用して有効だったということかなと理解しました。
研修タスク制度のお話はGood first issueだ!と思って、質問アプリと合わせて、他の分野で有効な仕組みを取り入れてオンボーディングを改善していったという事なのかなという感想を持ちました。受け入れ側視点のお話も聞いてみたいです。
スキルマップは作るのに時間をかけようと思えばいくらでもかかりそうな気もして、どれくらいのスピード感で用意されたのか気になりました(すぐに思いついていれば質問できたのに!)