※発表を聞きながら取っていたメモを元にしているため、誤りがあるかもしれません。あくまで個人のメモということでご了承いただければと思います。修正が必要な場合はDiscordのid:yocajiまでお知らせいただければ幸いです。
登壇者
浅黄 友隆さん
ヒューマンクレスト
E2Eの自動テストについて
山は2つある
自動テストを始める
自動テストを継続する
テストに期待されることの変化
実施するものから(常に)実行されているものへ
バグを見つけるものではなく、フィードバックを得るものへ
事例1
自動テストの導入
何を自動テストするか
ユーザーに提供している基本的な機能をテストする
機能一覧が存在しなかったため製品HPから取得
機能の重要度(リスク)、手動テストのコスト、自動化するためのコストを3段階でつける
優先順位を決めて高いものからどんどんやる
最初の1テストケースが回るまで3週間
すべてのテストケース作成完了に2か月
1テストケースが毎日実行されるテスト実行環境を最速で作る
事例2
スマホアプリのデグレチェックを中心とした自動テスト
発生した課題と対応
テスト失敗時の対応が大変
1ケースに詰め込みすぎて何が落ちたか分からない
⇒適切な単位に分割する
テストが不安定すぎる
IDなどで要素を特定できず画像認識を使用していた
⇒IDを付けてもらった
継続したその先は?
常に新しい技術を取り入れ、安定したテストを目指す
まとめ
自動テストを始める
初期構築を素早く行う
自動テストを継続する
テストをリファクタリングする
感想
RPAを使った業務自動化とも共通する課題が多いなと感じました。一方で事例2のIDを付けてもらうのが選択肢に入るのは製品のテストならではで、自動化の課題は同じでも対策が違うという事が見えて面白かったです。