夢日記 2024.02.13

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こんな夢を見ました。

大学の授業を受けていた。教授が授業に参加している生徒を引き連れてくすんだピンク色のアパートのような建物の前に到着した。

「見てください。この建物の〇〇さんの部屋の横には水道管が通っていました。跡がありますね」

教授が指し示した先を見ると、アパートの3〜4階ほどだろうか、その部分だけ丸く凹んでいる。確かに大きなパイプが埋め込まれていた跡のように見える。

「これがその水道管です。見てください。大きな亀裂が入っています。いつ破裂してもおかしくないくらいだ」

パイプはコンクリート製だった。パイプを縦に割った状態を観察する。大きく横に深い亀裂が入っており、よく今まで無事だったなあと思った。

「ではこれに対して意見をチャットでください」

手元のスマホでチャットを眺めていると、教授が近づいてきて私に声をかけた。

「ちょっと貸してね。僕の意見を書きます」

教授が私のスマホでチャットを打ち込む。教授はそのチャットに自分の署名を入れなかったので私は焦った。まるで私が発言しているみたいじゃないか!慌てて教授から返されたスマホをタップして「これは教授の意見です」という内容を打ち込んでいく。教授の名前は音はよくある苗字と同じなのだが、漢字が珍しく変換に時間がかかる。なぜか変換すると無駄な装飾のついた文字が最初に表示されてしまい、シンプルな漢字のフォントがなかなか表示されずに手こずった。

やっとの思いでチャットを打ち終わると同時に授業も終わった。すると校内放送が鳴り響き、私の名前が呼ばれた。ドキッとするが、すぐに面談の時間だったことを思い出す。校内放送では、私より後の順番の人たちの名前も呼ばれており、また、紙と筆記用具を持参しろとのことだった。紙が必要と聞いて真っ青になる。紙とは何の紙だろう。面談のために事前に用意しなければならないものがあったのかもしれないが、記憶にない。パソコンのフォルダを探してみるが、面談に使いそうな資料はなかった。

時間もないので、パソコンを持って面談する場所へ向かう。面談が行われる教室は日差しが入り明るく、開放的な教室だった。大きな窓からはグラウンドが見える。グラウンドでスポーツか何かをやっている楽しそうな声をバックミュージックに、女性の教授と向かい合った。

「あなたが以前書いてくれた書類にあのサークルのことが書いてあったでしょう。同じゼミのカマヤさんも入ってたサークル。あなたあのサークルに入ってるなら知ってるわよね?」

「何かあったんですか?」

質問の真意が分からず聞き返す。そのサークルは私がメインで入っていたサークルではなく、就職活動の関係で一瞬だけ入っていたものだ。

「解散しちゃったのよ」

なんてことだ。知らなかった、私が大学を卒業してから数年の間にいつの間にそんなことになったのだろう。簡単に解散するような規模のサークルではなかったはずだ。

「いわゆる■■■■■■■■がいたのよね」

■■■■■■■■は初めて聞く言葉だったが(「クイーン」という単語が入っていたように聞こえた)、字面から考えるにサークルクラッシャーのことだろう。そんなかっこいい言い換えがあるのか、と感心しながら「知りませんでした」と教授に伝えた。そもそもそんなに思い入れのあるサークルではない。ただ、同じゼミのカマヤさんはそのサークルで運営をしていたからショックに思っているだろうなぁと思いを馳せた。

授業をしてくれていた教授は実際に大学でお世話になっていた先生でした。お元気かな〜。そして後半の面談をしてくれた教授は、たぶん会社の上司だったような気がします。夢らしいめちゃくちゃ具合ですね。

あと前半の授業ではフィールドワークっぽいのにいつのまにか校内放送が流れる屋内に移動してるのも夢ならではだなあと思いました。

@yoen
日記にする予定