最近読み始めた本があるのだが、本文のよさはもちろん、序文がいい。
・その本が書かれた意図
・本を読むにあたっての前提となる知識
・構成の狙い
が前もって記されているおかげで、やや難解な内容がストンと入ってくるし、ページをめくるのも楽しい。
いきなり語り始めるのではなく、前もって相手に準備をさせる重要さを痛感する。
自分がコンテンツを作る際、つい内容ばかりを気にしてしまって「相手のための準備」を忘れがちなので、よい勉強になった。
(ちなみに本は「仏教思想のゼロポイント」。「これって何て読むんだっけ?」という単語がちらほらあるので、紙よりKindleがいいかも…)