よいことと、売れること

yohaku
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よいことと、売れること

ずーっと、「良いものは売れる」とこころのどこかで思っていた。

その一部は正解だけれど、全体の正解ではないと気づいたのが数年前。

売れるものには、売れるやり方がある。

わたしは、作りたいものがあって、結果的にそれを売るという選択をしてきたけれど。

ふつうはまず「箱」を作って、それから中身を満たしていくのだと知った。

よのなかで知れ渡っている「いいもの」は、中身も箱も良いものが多い。

「中身をわかってくれる人を増やせばいい」と思い続けてきたが、ふと「良い箱をきちんと作りたい」という気持ちが湧き上がってきた。

その湧き上がりの感覚は、怒りに似ている。

もしかしたら、わたしに足りなかった感情はこれかもしれない。

@yohaku
たまに「面倒なことをして徳を積む」活動の記録をしつつ、明日になったら思い出しもしないようなきもちについて書いています。