多くの人間は、人生のパートナーとしての相手を見つける。
私の両親もそうだし、その親も、そのまた親もそうだった。
私の同級生でもすでにパートナーを見つけていたり、そのパートナーとの間に子供をもうけている人もすでにいる。
これからはもっともっと増えてくるだろう。
私もそんな相手を見つけたいと思っている。
なんだかそうすべきなんだろうという価値観が自分の中にはある。
これは何度考えてみても拭えないもののようだ。
いわゆる喜び2倍、悲しみ半分みたいなものにしたいなというメルヘンチックな考えがある。
自分とは違う生き方をしてきた人の考えを取り入れたいというものもある。
もちろんまだ自分の年齢だと、性的な欲求も理由としてある。
何より愛されたいという感情もありそうだ。
こんなところでウジウジしていないで自分から出会わないといけないのだろうが、いまいちのめり込めない理由もある。
そのうちのひとつが、絶対に自分とは合わないけれど、なんだか好きになってしまった人のことをまだ忘れられないということだ。
これは単純に接した数が多かったからなのかもしれない。
自分が確かに想いを持っていた時期に伝えられなかった後悔をずっとしているからなのかもしれない。
周りの人に言わせれば意味のわからないことだし、私自身もよくわかっていない。
前に進みたい。