なんだか、自分でもわけのわからない沼に足を突っ込んでいる気がする。
こんにちは、よかと申します。文字書きです。
これは一介のおたくの、ポンコツ創作ライフの覚書です。
小学生でおたく(腐)人生に目覚めて以来、順当に道を突き進み、あるいは踏み外し。
古のおたくらしく、定額小為替でどきどきしながら通販をし、カラー便せんだの、ペーパーだのを作りまくる段階を経て、薄い本を出すこと50冊近く。コロナ禍の2020年以降、地方民であることもあって、すっかりイベントからフェードアウトしてしまいました。結果、退場の仕方があまりにも予定外であったもので、不完全燃焼の火が燻り続けているものの、これと言ってジャンルも定まらず、だらだらと日々を送っています。
まあ、ハマっている作品はそれなりあるのですが、二次創作活動歴が長すぎる副作用といいますか、「1本書いてからがマジの沼」という自分内基準がガッチガチで、上手く波にのることが出来ていません。考えてみたら、自分、読み専やったことなかったんですなあ。
「やっべえ、これ、すげえ!」→「ふおお、二次こんなにあるやん!いやでも、私的解釈ではこういうのもアリでは……」→「じゃ、書くか」の流れ。はい、過去のジャンルみんなこれ。
だから、二次創作1本書き終えるまで、「ハマっている判定」は保留状態。いや本当に、これは自分の面倒くさい部分であって、一般に適用されるものではないことは判っているのですが、書くという行為を経ないと自分の中で消化できない、というのも確か。
そもそも、腐女子という生命体はコンテンツ内の A と B という2者に対して、とにかく深堀をしなくては生きていけない生態をもっています。「あ、この二人、なんかあるくね?」と閃いた瞬間から、行間や枠外に目を凝らし、なんとか己を納得させようと名探偵の如くあらゆる情報を搔き集めます。風のそよぎや蝶のはばたき、通りすがりのおっさんのくしゃみにまで、必然を見出そうとするわけです。
それは理解を求めたくても誰に言ってよいか判らず、独り不毛の大地に種を蒔くがごとき作業なのですが、報われる瞬間があります。それがイベントです。自分でアウトプットした妄想をお土産に、他の神作家さんたちの同人誌を持って帰る。総てが報われる瞬間といいましょうか。そんなこんなで何万字と書き続けた自分は褒めてもいいんじゃないか、と。ちょっと創作を一休みした今、そんな風に思っています。
さて、そんな私にも最近になってとあるジャンルとの出会いがありました……急激にバカデカ感情を投下され、毎日それについて考えています。
ただ、今までハマったことのないジャンルであり、本格的に沼に浸かるには色々な意味でハードルが高く、優柔不断な自分にはなかなか踏ん切りがつかない現状です……でも5月イベントは行きたい!行って既刊本を買いまくりたい!同人誌は手に入るうちが買い時だから!
そんなわけで、気持ちの整理やリハビリをかねてこの場に何かしら文章を書いていこうと思っています。小説的なものも書くかもしれません。
Xに公開するほどではなく、pixivに乗せられるものでもない、そういう狭間な感じで書いていきたいと思います。