これって自分だけなのかな。
そう思うことが大人になって増えた。
幼い頃は、自分の世界が全てで、自分の世界と他人の世界は同じで、自分と同じものが他人にも同じように見えていると思っていた。
大人になるにつれて、語彙が多くなり、他人と言葉を通して会話し、または他人の言葉や文章を読み、自分と同じ感覚のほかにも「自分とは違う感覚」が存在することを知る。
自分とは違う幸福感を覚えている人もいれば、自分とは違う苦痛を味わっている人もいる。
似た感覚を経験したことがあれば共感に近づけるが、全く未知の次元の話だと正直想像や理解したい気持ち、までの域にしか辿り着けない。
私はたまに頭がキーーンとする。
頭痛とは別物だ。
・人混みに入ったとき
・長時間、外の空気に晒されていたとき
・寒い日
分析してみると、大体上記のいずれかが条件として当てはまるときに起きるみたいだ。
キーーンというよりは、ふぃーーんというほうが近いのだが。
頭の中が張り詰めているような、ぼーっとしてしまうような、そんな感じ。
一口に「疲れた」といえばそれまでなのだが、身体が疲れているのとは違う。なんなら、50m走をしても大丈夫なくらい体力的には疲れていない。でも、頭を使って話すとか、相手を気遣うとか、そういう類のことをするにはとても疲れているという状態。
きっと、敏感とか繊細とかそこらへんの気質と関係してるんだと予想している。
同じ経験の人がいようがいまいが、兎も角、そんなときの対処法だけは綴っておこう。
お風呂に入る
飲み物を飲む
ぼーっとしてても出来ること(Instagramや YouTubeを眺めるなど)をする。
仮眠をとる
甘いものを食べる
今のところ、ざっと思いつく限りで効果的だったのはこんなところ。
まぁ、これも個人によるし何よりも「自分にはそういう気質があるんだ」と知っておくことや対処法を編み出しておくことが、人と関わる上では大切になると思うんです。