今日の昼ご飯はスーパーののり弁(写真なし)
映画での性描写の是非について話している映画ライターのYoutube(BLACKHOLE)を見ていたら、柳下毅一郎氏が「映画はトラウマを与えるものだったのに」って言ってて、うーんと考えてしまった。
私は昔の映画や暴力的な映画が好きだから、強姦シーンを何百回も観たと思う。だから、最近の作品で強姦シーンがあると「またかよ!」という気持ちになる。
あと最近よくあるのが、子どもがひどい目に合う話。そんなん誰にでもトラウマを植え付けられるだろうと思っちゃう。衝撃を与えるために、虐待、強姦、近親相姦、ペドフィリア、自殺を使うなんて安易だろう。
それってトラウマっていうより、街録チャンネル的だ。自分でも現実の悲惨さを興味本位な下品さの納得できるバランスがよく分からない。
まぁ、映画なんてものは昔から見世物小屋としての側面があった(?)訳だから、そんなものなのかもしれない。
去年、柳下毅一郎氏がベストに上げていた映画は『どうすればよかったか?』という統合失調症(当時は知識なし)になった姉を両親が家に監禁するようになった姿を写したドキュメンタリーらしい。
東風配給で公開が決まっているが…、観る自信はない。
こんなこと書いてるけど、映画から衝撃を受けたいという欲求は未だにある。ここ最近の作品でこの基準を超えたのはNOPEとマリグナント!