2024年4月に障害者差別解消法の改正法により、行政機関だけでなく民間事業者でも「合理的配慮の提供」が義務化される
上記らしく、(私はウェブ業界の人間なので)ウェブアクセシビリティの話題をよく見かけるようになった。今日も仕事が暇だったのでウェブアクセシビリティのガイドラインを読んだ。
アクセシビリティはウェブのみの話ではなく(当たり前だけど)、最近は演劇業界にも広がりはじめているように感じる。
演劇の事例
本上演は、聴覚に障害を持つ方がダンス作品にアクセスできるよう、上演中に発せられる音声情報の翻訳や意訳が会場内に字幕として投影されます。
『消しゴム山』という作品を通して、様々な立場や考え方の人々が出会い、ともに「人間的尺度」を疑い、新たな角度から世界を捉え直してみる場を共有する。そのためのきっかけの一つとして私たちはクラウドファンディングに挑戦します。
この「人間的尺度」というのはチェルフィッチュがずっと扱っていたテーマだと思う。という訳で『消しゴム山』は観に行く予定。(クラファン済み)
ウェブアクセシビリティではコントラスト比が少なくとも4.5:1(文字が大きい場合は3:1)という要件があるのだが…
ヨコハマトリエンナーレのビジュアルデザインを見た時にびっくりした。パッと見で読みにくい。コントラスト比が低い。これが個展のデザインだったら何も思わないけど、トリエンナーレでこれかあ…。
。。。個人的にはひどいデザインだと思う。