日記 2024/1/3

hashina
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年が明けた。年末から昨日まで実家に帰省してあわただしくすごした。姉家族と同時期に帰省は初めてで、朝から晩までお皿を洗っていた気がする。大家族感。甥と姪は私の子どもと年が近いけれどほぼ初対面で。子どもは年上の甥に圧倒され、通せんぼをされて泣いていた。弱肉強食の世界を強く生きるのだぞ…。姪は子どもより年下で、抱っこさせてもらったら羽のように軽く感じた。うちの子もこんなに軽かったかしら、という、懐かしいような寂しいような。たこあげをしたり、子どもたちが初めてのテレビゲームをしていたり、水族館にいったり、すごい、親戚の集まりという感じのするお正月だった。

1日、初詣をして、地元の友人が実家に立ち寄ってくれてへらへら話をしていたら、友人のスマホがあの音をたてた。テレビをつけたら、すさまじい勢いでアナウンサーが声をあげていた。頭に霞がかかったようなうすらぼんやりとした感覚。何かをしなければならない、でも何ができるのだろうか。無力感に追いかけられて逃れられない。1人でも多く無事であたたかいところで過ごせますように。

2日と3日は箱根駅伝をちらりちらりと観ていた。駒澤大学をずっと応援していて、今年の箱根駅伝はゴールで待つ選手の表情が印象的だった。一強なんて言葉はない。何が起こるかわからない。さあ来年も応援だ。6分35秒に挑戦しよう。

明日から仕事をしたくない。頭が重く耳の奥がキーンとする。

@yomitai
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