Daily Musics in mid-late february 2026

よん
·
公開:2026/3/2

メールボックスにお誕生日のクーポン類がぞくぞくと届きはじめて、3月が来たことを実感する。この前まで大寒の寒さに震えていたのに、もうすっかり日脚も伸び、気持ちは春である。きのう(28日)まで東京にいた。東京はすっかり春の陽気で、浮かれたまま最寄りの駅に降りた瞬間にあまりの冬でびっくりしてしまいました‥。セルフ寒暖差、だった。東京で一足先に春の感じを味わい、私の毎日もこれからよりいっそう春らしくなっていくのだと思ったら、自然に口角が上がってしまう。「星がきれいだ もうすぐ春だね」というフレーズが似合う季節だ。うれしい。

さて、2月の後半もいろいろ聞いていたので日記的に振り返っていきましょう。


2月16日(月)新世紀のラブソング,Hold me tight / ASIAN KUNG-FU GENERATION

アジカンのおかげでたいへん捗りまして、私の残業時間が縮みました。ありがとう。大感謝。お昼過ぎのそろそろ集中モードに入るかというときに「〜〜と見せかけて、聞いてくださいASIAN KUNG-FU GENERATION!」と再生した「マジックディスク」が私的にどハマりしまして、音楽だけでかなりの集中モードに入ったのがよかった。思えばアジカンのおかげで起きた奇跡がつぎのミラクルを起こして、いろいろ連鎖した面白い週だったな。

2月17日(火)幸せのまわり道 / Bialystocks

気持ちが沈んだ時はビアリと決めています!いろいろ腑に落ちないことがあったり、なかったりして気持ち的にだいぶ限界のところまで来ていたみたいで、泣きながらビアリを聞いた。いつも思うのだけれど、心に切り傷みたいな傷を抱えているとき、絆創膏みたいに外の空気から傷口を隔離してくれるのが私にとってのBialystocksなんですよね。メロディのゆらぎとか、穏やかなベースラインの感じとか、安心して聞ける。泣きながら聞いていると、柔らかな何かに包まれているようでいつの間にか涙も乾いているし、ちゃんと呼吸ができるようになっている。Bialystocksの音楽に救われた日がたくさんあるよ。

2月18日(水)エイリアンズ / BREIMEN

「エイリアンズってあの?」そうあの、キリンジのエイリアンズです。BREIMENによるカバー。カバーなんて数多あると思うのだけれど、仕事が終わってパソコンを閉じて、モニターも真っ暗になって少しだけ暗くなった部屋に合うアレンジだなと思った。

BREIMENはすごく不思議な縁があるバンド。最初に知ったのは「月読くんの禁断お夜食」という深夜ドラマだった。その主題歌「yonaki」を歌っていたのがこの人たち。その原作が私が10年ぐらい前に好きだった漫画を描いていたアサダニッキさんでして、主演はトリンドル玲奈さん、萩原利久くん。それぞれ、別の作品を見ていて「これは当たりだと思う」と見ました。深夜帯のドラマでご飯ものなら絶対好きだなと思ってチェックはしていたのだけれど、初回放送の日に番宣で朝の番組に出ていた利久くんをみて「きみは!!!!!(北欧こじらせ日記の彼氏じゃん!!!ぎぎぎ!!!)(超リアリストな彼氏役だったので…つい威嚇してしまう………)」と思った記憶がある。浅香航大さんもなかなかのクセつよでよかったなあ。いいドラマでした。原作も買ってあり積んであります。最後まで読み切らないと出られない山荘はここであってますか。

そして、ドラマが始まるのとほとんど同じ時期に私がTOMOOを本格的に聴くようになり、話を聞くとかつてからの盟友でつながりがあり…という感じでいろいろパズルのピースがカチカチとはまっていく。おもしろい。ファンキースパイスもぜひ。

で、新しい作業通話のアプリがサービスを開始して、試しにフォロワーさんとやってみることに。たのしかった。人と話すことに飢えていたので大変楽しかった。あまりにも楽しい時間で、通話が終わった後に寝転がって天井を見ながら「『いま夜中の3時だよ』って言われたら信じちゃうな」と思ってちょっと面白かった。そんなときにも、BERIMENカバーのエイリアンズはぴったり!

2月19日(木)STAR / 佐藤千亜妃,元気? / adieu

謎に女性シンガーソングライター縛りで聞いた日。ほんとうはこのあと幾田りらを流したかったのだけれど、柴田聡子、佐藤千亜妃、adieuまで来て時間が来てしまった。

佐藤千亜妃さんのプレイリストの中で、「夏に聴きたい佐藤千亜妃」しか聞いたことがなかったので、季節を進めることに。春のプレイリストを聴きました。やっぱりいいなあと思う。部屋が少しだけ華やかになるような気がする。その流れでadieuを初めて聞いた。「adieu2」から少しずつ。「元気?」は最新曲。心地よい声でふわふわしながら、けど地に足がついている心地になる。

フリクションのインクを変えた。私が使っているのは、フリクションボールノックゾーンに入っていた「フリクションボール替芯Ver.2」。いろいろ全部横に置いておきまして、まず「Ver.2」ってかっこよすぎないですか。すきすぎる。こういうのマジで好きすぎる。かっこいい。しかも、「インキ濃度15%・インキ容量70%アップ」まって、好きすぎる。惚れポイント。メロすぎる。インクを変えた途端、細々としていた線もパキッとした青い線になってページ全体が青の世界に染まる。すごいよ。フリクションはすでに売上実績もシェアも知名度も十分にあるはずなのに企業努力を惜しまないPILOTがわたしは大好きだよ…。戻れない。そう、「Ver.2」を知ってしまったらもう戻れないのです。替芯は若干お高めですが、なんせ「インキ容量70%アップ」なのでね。70%アップ、めちゃめろい。

2月20日(金)Mars / D.O.

TLの濁流の中で、オタクが「MarsのMVもめちゃくちゃかわいいから見て!」と言うのを観測して、「ドペンがそこまで言うなら…」と思って早3日。ようやく見たけどめちゃくちゃかわいい〜〜!!

今まで歌しか聴いてなかったのだけれど、改めて映像を見てみるとあまりにも…。ギョンス………!!!ギョンスってば!と、少し取り乱した。コメント欄を見てみたら韓国語はもちろん、英語などいろんな言語のいろんな言葉でオタクたちが狂っている様子を観測できて安心した。わたしだけじゃなかった。すごいよ…ギョンス………。流れで「Rose」と「Someday」も見る。大事件。

2月21日(土)Lullaby to my summer / TOMOO

ツアーファイナルの千秋楽公演を含む東京2日間の座席が出揃った。なかなか良い位置なのでは?と思う。

作業日にしようと思って、コーヒーを買いに行く。思いのほか道が混んでいて、じっくりと「DEAR MYSTERIES」を聴いた。車を運転しながら、なかなか進まない道のりで聞く「Lullaby to my summer」がよかった…。よい。

なるようにしかならないとか

言葉を覚えたってさ

この肩はこわばって 呼吸はあせるんだ

ほら ちっぽけに

ここが好き。全体としても、小説っぽくていいなあと思う。これはいつかどこかの作品に入れたいなと思っているんだけど「花火をしませんか」っていうのが好きだから、好き。夏の終わりの輝きを放つ(強い光ではないけれど、きらきらとしている)思い出を振り返るような一曲だなと思っていたら涙が出そうになってしまった。運転中なのに。

「コーヒー買いに行くならついでにいろいろ買ってきて」と言われて出かけたのに、そんなことをしていたら全部忘れて売り場で立ち尽くした。LINEをして再度教えてもらって、無事にカゴに入れてから「わあ!」と思ってパンのコーナーにあったベーコンエピを手に取る。これだけでよい土曜日。

2月22日(日)My Second Date / Red Velvet

前日の夜更かしの反動でよく寝た。朝4時ぐらいに寝て、9時前に起きる。それからふわふわと昼寝をしたのに、やりたいなと思っていたことは9割できたミラクルな日曜日。エクストラステージ的にやりたかった「『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読む」ができなかったので、翌日に回すことにした。三連休とは素晴らしい。

で、夜から通しで作業をするのにレドベルを聞くことが多い。やっぱり「Peek-A-Boo」が好きで、「The Perfect Red Velvet」を聴く。ちょっとダークな感じもありつつ、「My Second Date」はちょっぴり可愛くて好き。

2月23日(月)kick it / NCT127

iPadのアラームも、携帯のフォーカスモードもいつも通りの月曜日として動いている。デジタルデトックスに近い状態で外に出てみる。これは前もどこかで書いたかもしれない。携帯を通信機器としてではなく、ウォークマンにして外に出た。

どこに行こうかな〜と迷いつつ、結局ミスドに入る。いろいろ作業をする準備を持って重たいトートバッグを持って行ったのに、電車からの続きで『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読み始めたら止まらなくなってしまう。面白すぎる。夢中になって2時間ぐらい読んだかな、帰りの電車でちょうど読み切って「すごいや…」と思った。このままインターネットのつながらない山荘に閉じ込められたいぐらいだ。

そのときに聞いていたアルバムがNCT127の「Neo Zone」。一曲ではなく、今回に限りアルバムで記録しておきたく…。曲として選ぶなら「Kick it」だけど一枚で聞きたい。

2月24日(火)春の羅針 / adieu

日がな液体になってしまった日。ふと聞いた「春の羅針」がなんだか心地よく響く。塗りかけにしていた左手の中指に、オレンジ色と粗さを隠すためのゴールドのネイルシールを貼ったらいい感じになった。ちょっとうきうきしたので少しだけ人の形を取り戻す。(記憶がない)

2月25日(水)ふたり / レトロリロン,TATOO / official髭男dism

アラームの音を聞きながら「和音になってる」なんてことを思ったら寝坊をする。あと一歩で危なかった。起き抜けで頭が回っていなくて朝ごはんを食べながら仕事をする。白米がつやつやで美味しかった。白米だけの味、これがちょっとクセになる。

Daily Mix01とJ-POP Mixの好きなほうを選んで聞いている。ふと顔を上げたのがレトロリロンの「ふたり」とofficial髭男dism「TATOO」。アルバム通しで聴くとずっとその人たちの音が心地よく響いている人たち。だからこそ、いろんな人のいろんな曲とシャッフルした時に「あ、」と思うのかもしれない。ミックスナッツとかも好き。

「ふたり」が流れているときに「いまなんて言った?」ともう一度聞いたところがある。

暮らしの中じゃいつも

目立たぬように生きて

当たり障りのない日々がすぎる

の、ここ。ここで「わ、」と動きを止めてしまう。これはまたじっくり聞きたいところ。レトロリロンも深夜ドラマからなんですけど、本当に出会えてよかったな。TOMOOもBialystocksも深夜ドラマから、ありがとうテレビ東京。

2月26日(木)道 / TOMOO

前日に寝坊をするということがあり、繰り返さないように…!と意気込んで寝たところ5時に目が覚める。時間になるまで寝ててもいいけどなあと思ったけれど、朝からキーボードを叩き始めた。で、ちょうどその時に聞こえてきたのが「道」。平日の朝に目覚ましとして「This is TOMOO」がしばらく流れるようになっているのだけれど、そこで流れてきたもの。久しぶりに聞いてみるとめちゃくちゃ好きだなと思う。

たしか、わたしが「夢はさめても」に夢中になった春。すこしだけゆったりとしたGWに初めて「This is TOMOO」を聴いた。その時に苦手な祖母と同じ部屋にいて、わたし自身を守るためにイヤホンの音量を大きめにして聞きながら作業をしていたのだけれど、その時にふと「道」を聴いて好きだなと思った記憶がある。きっかけが「夢はさめても」だとしたら、その後ずっと聴いていたい、もっと知りたいと思ったのが「道」だった気がする。もちろんGingerとか、酔ひもせすとか、オセロとかもあったけど、「道」と「レモン」と「泳げない」が好きで、それからずっと聞いている。不思議だ。喜怒哀楽、どんな時にもそばにいてほしいし、これからもずっと音の海に漂っていたいと思う。

ところで、そんな朝だったのだけれど、昼には昼で階段から滑って3段分ぐらい落ちた。大人になって落ちるってあるんだ、この家の階段で…とも思って呆然としてしまった。怪我とかはなくいたって健康です。あと、チークを塗り忘れたことにWeb会議の5分前に気がついて「終わった…!」と思ったり、変わらず白米が美味しかったり。面白い日だった。

2月27日(金)雨粒をつけたまま / TOMOO

「TOMOO HALL TOUR “DEAR MYSTERIES”」東京公演のために、朝から首都圏入りした。新幹線で『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んでいて、「これ読み終わるまで展示室入りたくないんですけど」と思って1時間ぐらい読んでから東京都美術館「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」へ。スウェーデン絵画!好きでした…。最近の展示室は人があまりにも多すぎて「ぎ!」という気持ちだったのだけれど、ほどよい人の数で快適だった。最高。油絵が展示されている展示室の香りをじっくりと楽しみながら、ひとつずつじっくり見ていく。スウェーデン絵画ってあまり馴染みがなく(グループごと、作家ごとで見ていくと、どうしても時代によってスペイン、フランス、アメリカが中心になってときどきイギリス、ドイツ、オランダが入ってくるみいたいな感じだったので)、新鮮さに満ちている。ひとつの文化がどう影響を受けて、どういうふうに定着していくのかを見ていくのが好きなので、たのしかった。図録もじっくり読みたいところ。

いろいろ周り、ライブにも行って、水道橋の宿に戻りながら東京ドームのあたりで聞いたのが「雨粒をつけたまま」。次のイベントもそろそろ申し込まなくちゃいけないし、イベントに出るのであればそれに合わせて新刊のスケジュールを確定させたいなと思いつつ、気持ちに反して手を動かせない日々が続いている。だからこそ、少し焦りも感じ、このまま何もできなくなっちゃうのかなという不安に駆られるときがある。けれど、この歌を聴くたびにまだ芽を出していないだけで、形としてわたしが気付けないだけで何かはあるんじゃないかなと思う。この時間も結果的には必要なので、見えないもの、形になっていないものも大切にしていいというこの歌が好きなんだ。

2月28日(土)LUCKY / TOMOO

ライブツアー千秋楽。いい公演だったな。林田さんの「金塊とか、宝石とか、そういう言葉が出てくるのかっこいい。バブリーTOMOOだね」という一言を覚えている。真剣に聞きながら「何を言ってるんですか!?」っていうやりとりもめちゃくちゃおもしろい。林田さん、金曜の昼ぐらいまで「JP〜!」とか言ってたけど、もうなんかもう、林田さんすごかった。いや、ライブの感想は感想としてまたまとめるとして、日記です。

最後、「ほかほかになって帰ってほしいです!」という意向で「LUCKY」だったんだけど、やっぱり好きだ…!「やっかいでも楽しい 君は君がいい」好きだ…。ハッピーな気持ちを抱えたまま、そのまま東京駅に向かい新幹線に乗る。「ツアーが始まった時は『寒くなってきたなあ』って思って着たカーディガンも、今では『あると心強い』ぐらいまでになって、いやはやすっかり春ですね!」とか思っていたものの、白河の関を超えたら東北は普通に冬でわたしだけが浮かれていたんだわねと急に現実に戻った。東京は、ぽかぽか陽気で過ごしやすくてよかった〜と思います。

ほんとうにツアーたのしかったな。公演が終わるごとにわたしの見える景色も少しずつ変わっていって、ほんとうに好きになってよかったなと思うし、これからも好きでいたいなと思うのでした。なるべく元気でまた会いましょう。


という感じで、2月後半でした!案外楽しいので3月も続けていきたいなと思っています。引き続き3月もいろいろ聞いて、いろいろ書いて、美味しいものたくさん食べて本を読んで過ごしたいなと思います。あとちょっとでお誕生日が来るので、それまでにやっておきたいこととかもどんどん挑戦していくつもり。いつもより、ほんの少し特別な月にしたいですね。というところでおしまい!また2週間後とかに〜!

ちなみに、また書きながらネイルを変えていたのだけれど、ほどよくきらきらになった。3月はきらきら月間。指先を発光させて生きていきたい所存です。

@yon8_hakka
日記を書いています。 lit.link/yon8hakka