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Daily Musics in mid-late June 2026

よん
·
公開:2026/7/5

気がつけばすっかり半袖の日々。7月ですね。6月の記憶がまったくない。そう思ったら6月15日から手帳も、日記もまっしろでちょっと笑ってしまった。唯一記録が残っているのは、雑記帳にしているB7サイズのEDiTだけで、青いインクでいっぱいになったページをめくりながら、怒涛でありながらも面白い日々だったなと充実感に包まれています。

2026年も半分が過ぎてしまった。2025年よりもさまざまな人やもの、感情を巻き込みながら加速して進んでいく日々。だけどその中でも面白いことがたくさんあって、穏やかで輝かしい日々を過ごしている。今年に関していえば、あまりにもきびしい冬を過ごしてしまった反動で少しの輝きにも新鮮に驚いたり、感動したりできているのだと思う。ありえないほどきらめいた日々の中を漂っていて、慣れなさもときめきも、怖さも楽しみも全部ここにある。


6月16日(火)hatoba / スーパー登山部,新緑の巨人 / KIRINJI

WEEK OF DAZAI2日目。今年はまだ誰も暴れていない。大丈夫。というかなんで例年この時期いつも辛いんでしょうね…。おそるおそる過ごしている。いつものようにランダムで聴きながら、とはいえスーパー登山部と雰囲気が合いそうな季節だなあと思ってつい手を止めてしまう。

6月17日(水)転がる岩、君に朝が降る / ASIAN KUNG-FU GENERATION

アジカン!それなりに作業がある日はだいたいアジカンを聞いている。「一番どの曲が好きですか?」という問いはすべてのアーティストにおいて難しい話なのだけれど、アジカンはやっぱり「転がる岩、君に朝が降る」かもしれない。仕事で使っている個人のスペースに岩を置いた。マジの岩じゃなく、ドットの岩。アジカンの概念と思って置いてるけど、自然に馴染んでいる。

6月18日(木)転がる岩、君に朝が降る / ASIAN KUNG-FU GENERATION

THE FIRST TAKEを見ました。なので今日もアジカン!エアロバイクを漕いでいるときはどうしても暇になるので、イヤホンで音楽を聞きながら目を閉じるか、何か見たり、書いたり確認したりしているのだけれど、THE FIRST TAKEを見てしまった。よかった。

出来れば世界を僕は塗り変えたい

戦争をなくすような大逸れたことじゃない

だけどちょっと それもあるよな

俳優や映画スターには成れない

それどころか君の前でさえも上手に笑えない

そんな僕に術はないよな

この部分好き。不器用な歌い出しに「好きだ〜」と思うとすべてに耳を傾けてしまう。きらめくギターの音を聴いているとあっという間に時間が過ぎていく。

6月19日(金)Chessboard / Official髭男dism

ほんとうに記憶がないのだけれど、無事にWEEK OF DAZAIをあまり傷つかずに終えられた。よかった。よかった、一安心(いつかの年はWEEK OF DAZAIに撒いた種が見事に開花して6月の下旬を襲い、事態が収拾した夜に眼鏡を踏んで壊しているので、被害がないのはいいこと)。

6月20日(土)我之后的你(Lover After Me) / WayV

日がな液体になっていた。液体……。ちゃんと余波はあるらしい。なので、朝起きた時に流れていたWayVを今日の音楽とします。

6月21日(日)白い椅子,旅行 / 柴田聡子,ファーストキス / 離婚伝説

文フリ岩手11当日。朝から起きられるか心配だったけど、ちゃんと起きて新幹線の乗り継ぎにも成功する。文フリ岩手といえば、去年柴田聡子さんのファンZINEと出会ったところ。なので、今回も少しの期待をして柴田聡子さんの音楽を聞きながら向かう。結果的ふらふらしてたら遭遇できて新しい本をお迎えできた。ほくほく。やっぱり純度の高い気持ちがいいな〜と思う。あとライブも行きたくなってしまうね…。

日帰りでなんとか帰ってきてから、ぼんやりテレビを見ていたら離婚伝説が聞こえてきて「かっこいい車を走らせながらファーストキスを鳴らした時、めちゃくちゃ気持ちよかっただろうな」と思ってしまった。サカナクション「years」、Suchmosの「STAY TUNE」もかっこよかった。けど、離婚伝説の「ファーストキス」もだいぶかっこいい。車はあんまり詳しくないし、おそらくわたしはターゲット層の外側にいる人間だけど、HondaのCMは昔からずっと好き。特にこういう夢やあこがれを売るタイプのCMはたまらなくかっこよくてしびれる。多くは語らず夢の断片を見せていくの、好きかも。多くは語らないのがいい。音楽に乗せてアクセル踏むだけでもう十分。

6月22日(月)BOY MEETS GIRL / NCT WISH

夏!出会ってしまったらもう戻れない。10年周期でBOY MEETS GIRLの波を観測している。このまえはプリティーリズムでしたね……。曲が強いし、何年経っても季節がめぐるようにわたしは小室哲哉の音楽を聞き続けている。ずっといい。

BOY MEETS GIRLは体育の授業でダンスのウォーミングアップでかかっていた曲だったので個人的に思い出がある。その時はまったく曲名を知らなかったけど、TRFのBOY MEETS GIRL、EZ DO DANCE、survival dAnce 〜no no cry more〜あたりが流れていた記憶。ここで撒かれた種が後々発芽するかどうかで人生が変わるような気がする。わたしは元気なオタクだったので無事に発芽したタイプの人間です。シンプルに曲が好き。

BOY MEETS GIRLのリリースは1994年。じつは、WISHくんは全員が2000年以降に生まれているので、BOY MEETS GIRLのほうがいくらか歳上になるらしい。マンネラインが07と知って衝撃を受けている。でもそんなマンネラインも来年で二十歳になるんですか…。ひ〜。07て…わたしがオタクに片足を踏み入れた頃だ。ぎゃッ!解散!

最近、ずっと「この風はまさに情熱!熱風!スターライト!キッスじゃんね」と思いながら暑い部屋で仕事をしていたので、その本物の「情熱熱風スターライトキッス」を見ることになるとは思わなかった。これはPrideではなく、ヒロとカヅキの回だった。そっちだったか。Pride回ばかり見てしまった。

6月23日(火)ハックルベリー・フレンド / TOMOO

『現在地:夏至』の原稿をしていた時に聞いていた一曲。「ビフォー・アフター・ミッドサマー」を書きながらホールツアーのセトリを聞いていた。聞くたびに「好きだ〜」となっていく。23時すぎに書き始めたのでイヤホンをつけて作業をしていると本当にあのホールに戻ったような気になる。

「ビフォー・アフター・ミッドサマー」を書きながらまだ文フリ岩手の余韻に浸かっている。新幹線から見た川と木々の緑色の記憶を思い返すたびに、自分が移動という旅に身を置きたいタイプなのかもしれないと思う。移動は好きだけど、移動中ずっとイヤホンをつけて心のシャッターを閉じているので移動をするタイプの引きこもりだという自覚はある。

6月24日(水)I Don't Have a Pen,一瞬 / Bialystocks

小説を書くにあたってのわからんくねくねタイム。わからないのその先にある光を掴めたらこちらのものなんだけど、それに手を伸ばす心の余裕もなく「ん〜」「いや〜」「え〜」とか言いながら別のことをしている。結局noteを更新したら力尽きてしまったので、お魚さんとにらめっこをして眠る。寝る前のビアリめっちゃいい。22時47分から流れるようにしているの大正解だと思っている。

6月25日(木)ヘビースモーク / にしな,Cosmic / Red Velvet

「Night Escaper」としていた断片が、ぴこぴこぴこんとつながって「4:07 AM」になる。「今日書かないと間に合わないけどいいんですか」と定時で帰ってポメラに向かった。にしなの「SUPER COMPLEX」を聞きながら、一度転がせたらそれは止まるまで転がるようになっているので、ぽめちゃんと名付けたポメラをぽつぽつと叩く。きまぐれにぽめちゃんと名付けてみたけど、案外かわいいな。ぽめちゃん。

書いているものがまとう雰囲気がレドベルに近いかも…と思っているので、にしなのセトリを聴き終えて改めてレドベルを聞いた。本編を書く前にスピンオフを書いてしまったなあと思いながらも、今のわたしができるベストを知れたのがよかった。まだ頑張れそうな気がします。ひゅう!

6月26日(金)ひかりのはなし / adieu

本文を書き終えると流れで組版をしたくなる。ので、夜中だったけど組版もしちゃう。あと全体的なところも整えて、これでほんとうにいけるんですかという検討に入る。書く人としてのわたしの役目は終えたので、あとはわたし編集部と制作部のみなさんにおまかせ。

と、おまかせしたところで本体のわたしが着地点を見失ってしまったので、真剣に労働する(原稿は昼休みにやってるので、気分転換に仕事ができる。最高)。「月曜日動けない気がします」とちょっとだけ無理をして全部終わらせて退勤。心の持ちようが違っていてとてもいい。

夜になってもう一回InDesignの画面と向き合う。いつもはリアルタイムで聞いているスペースの時間、ぐにゃぐにゃしてたせいで間に合わなくて、アーカイブを再生しながらぽつぽつと手を動かしていく。ほんとうにイベントが近いんだなと思いながら、偶然にもコーヒーカップのひらめきを得る。よい。

6月27日(土)Memory / DOYOUNG

『現在地:夏至』が無事に形になる。もともと「前日まで使いたいのでコピ本にしよう」と進めていたのでいい進捗。

頭を使う作業をしていたときは「ギョンスかドヨンさんをみないようにしよう〜」と決めていたので、ようやくどよちのKilling Voiceを見た。ギョンスは決めた日にファンミの告知を見てしまって、早々におしまいになってしまった(夏の駅が合いすぎるね)。

前日の20時ごろようやくキャリーを詰め終わる。家の人がくつろいだりお風呂に入っている間にせっせと詰めた。部屋である程度作品ごとに袋に入れて、キャリーに運ぶ。中身は見られていない。けれどビニール袋の音ががしゃがしゃとにぎやかなので、ふと手を止めると「人詰め終わった?」と聞かれる。めんどうなので「仕留めてないのがまだある」とかわして詰める。重たいキャリーの完成。ごめんねお父さん、お母さん。THIS IS MY LIFE (言い換えれば我らの道です This is the way)(本編ミリしら)

6月28日(日)泳げない / TOMOO

6月28日はTOMOOさんのお誕生日。おめでとうございます!

思えば、聞き始めた時同じ学年であることに驚いた。さらに「すごいや」と思って、ますます好きになった記憶。これが1994年でも、1996年でもなく、1995年でよかったと思う。

なので、朝から聞く。ソナーレを聞きながら仙台駅前をふらふらしてたら草の陰からハトがにゅっと出てきてめっちゃ怖かった。酔って寝ちゃった人間がハトに姿を変えられているぐらいナチュラルにハトが存在している。ちゃんと家に帰って、じゃないとハトなっちゃうよ〜。人間だったハトと考えるとあの落ち着き具合は納得だし、ひょうたん揚げのお店の前から新しくできたクレープ屋さんに拠点を移しているのも納得。ハトたちよ…………どうかお元気で。酔ってもちゃんと家帰って。

なんとなく、あんまりセトリに入らない曲が聴きたくて「Wanna V」を聞く。「泳げない」は特に好きだった。Estuaryのライブがずっと好きで、なんとなくBDを見たり、プレイリストを聞いている。わからなさに手を伸ばすときの感覚に近い気がする。大先生の、こう深いところに落としてくる曲が好き。Lip Noise、Cinderella、エンドレスあたり。多分だけど、このラインに泳げないも名を連ねてよさそう。一方、光のラインとしてベーコンエピ、HONEY BOY、恋する10秒、酔ひもせすあたりがあると思う。好きです。

6月29日(月)デートの練習 / KIRINJI

「さいこうに楽しかったなあ」と思いながらふよふよしている日。金曜日のわたしに感謝して、部屋の掃除をした。上下させるたびに痛む頭と左腕の筋肉痛が「夢じゃないよ」と教えてくれる。夢じゃない。夢みたいだったけど、夢じゃないらしい。現実として痛むので。

さっそく次のことを考え、合間にTOWN BEATを聞いた。「デートの練習」、何回聞いても「女子なんかいない」に漂っている悲壮感が面白くてにこにこしてしまう。女子校にはない悲壮感。いや、わたしが感じなかっただけかもしれない。横に置いてあるホワイトボードに俺と貴様の顔を書いて、貴様がいい奴なのを再認識する。以下私の解釈でしかないけれど、男子校の俺に対して、貴様は共学に通っているし、1年生の夏ぐらいには彼女がいる。花火大会を彼女といくよと告げる貴様に対して「なんで?」と不服そうな俺も世界のどこかにはいそうな気がする。貴様にはどこまでもいい奴であってほしい。まったく違う方向からの解釈もあるけど、それはそっとしまっておく。

6月30日(火)Make Me Wonder,らしさ / Official髭男dism

引き続きぼやぼやしながら生活している。なんとか人の形を保っているけどまだ液体。指先とかちょっとグニャッてしてるし、肩のところもぎゅっと押してみるとふにゃんとしている、そのくらいにはぶよぶよの存在になっている。7月を前にして少し暑い日も増えてきたように思う。そうは言っても去年は6月の中旬に耐えきれなくなってエアコンのある部屋に移動しているので、まだ涼しい。いっそこのまま涼しくあってほしい。

というこの日もヒゲダンを聞いている。Make Me Wonder、改めて聞いてみるとめちゃくちゃ好きかもしれない。「いや〜〜ふつうに意味が分からんのですけど」とか言いながら部屋を出て、ふらふら冷蔵庫とかを見てからまた部屋に戻ったときに流れていた。わかんないけど、まあそれなりに走るしかないんだなあと思いつつ、適度に心のシャッターを開けたり閉めたり調整しながら、らしさを聞く。やっぱりよい〜。


なんとか続いた初夏から仲夏のイベントを終え、いまは次の準備をしながらぼんやりとしているところ。秋に向けて、いろいろ挑戦していきたいですね。個人的に夏は科学の季節なので、科学的なものも楽しみながら、今年もよい夏を過ごしたい気持ちです。なるべく涼しくあってほしいね。

というわけで次は7月中旬に!あと10日もしたらBialystocksの武道館公演なんだと思うと、わくわくとどきどきでいっぱい。松下洸平さんのラジオでBialystocksの話をされているので「わかる」と思って、そういう影響もあるプレリスになると思う。全貌は見えないけど楽しみ。

今年も下半期(ありえない、早すぎる!;;)。ほどよく健康に過ごしましょう。ではまた中旬に!

@yon8_hakka
日記を書いています。 lit.link/yon8hakka