去年とあるギタリストのギタークリニックに参加しました。ギタークリニックというのは、ちょっとした演奏と、使ってる機材の話だったり、参加者からの質問だったり、なんかそんな会です。
そこでわかっちゃったんです。上達するための極意。
そのギタリストの方は速弾きを得意としてるんですけど、ある参加者からこんな質問がありました。
「どうやったら速く弾ける様になりますか?」
その方は少し困りながら、
「えっと、テンポを下げて練習して、そこから少しずつテンポを上げていきますかね」
ふ、ふつー、、
またある方からの質問。
「あるフレーズが弾けないときどうしますか?」
またもや困りながら、
「えっと、私は弾けなくても弾けないといけないので…」
そりゃそうだ。
その時は、話が得意じゃないけど、それを隠す感じもなくて好感持てる!みたいなただのファン心理だったんですが、後から思い返してみると上達する極意そのものじゃんと思いました。
テンポを落として練習する
弾けなきゃいけない理由がある
もうこれしかないくらいシンプルです。
自分も、少し前に発表会的なのがあったのですが、1ヶ月くらいだったかな、過去一練習しました。
極意なんてそんなもの。後は反復練習あるのみ。と思ったのでした。
「やらなきゃやれる様にならない」
なんとなく自分の言葉として思ってることです。