つんく♂の「凡人が天才に勝つ方法」が素晴らしかった

yoonchulkoh
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成長するためのいろんなヒントが詰まってる。厳しいこともあるけどずっと柔らかい口調なのでとても読みやすい。

天才は一握りだからそこを目指すな。目指すのはプロ。プロになるにはとにかく「数」をこなす必要がある。だから好きなことで戦え。

うまくなるには「反復練習」あるのみ、できるようになるには「経験」するだけ。変なプライドは捨てて、全てのものから吸収する姿勢で臨もう。

これからの時代プロデュース力が必要。たとえ参加する側でもプロデュース側の目的、裏側、長所短所、自分ならどう変えるかを考える様にしよう。

最初は自分より下のメンバーに良い気づきがあるんじゃないかという観点で読んでいたけれど、最後には自分がめっちゃ勉強になるわーと読んでいた。

集中力を高めたいなら「3時間の使い方」が重要という話が印象的だった。

集中でいうとポモドーロが25分区切り。実際に集中できるのはこれくらい。だから自分も25分で、1コマだと足りないから2、3コマかなと考えてた。休憩入れて1.5時間。

しかし、つんくは集中に持っていく時間も必要だという。30分くらい準備する。作曲初めて1時間くらいで雑念が少しずつ減っていって「スーパー集中タイム」に入る。最後の30分で興奮を残しつつ、冷静に整理していく。

だいたい2〜3時間で一つのやまを作るそう。

確かに、いきなり集中できるわけじゃないから、この考え方はとても納得できた。自分もなにか集中して仕上げる時は2、3時間のタイムスパンを確保する様にしよう。