ふと何かやってみようと思うことがある。
次の瞬間、ばーーーっと頭の中で電卓が叩かれる。やりたいことをやるにはこれくらいかかる。買って終わりならいいけと、ランニングコストがかかるものもある。
計算が悪いことじゃない。ただ、計算してしまうと大抵の場合、
うーん、じゃあやめとくか。そのうち余裕ができたらやりたいな。
余裕ができるのはいつだ?
昔こち亀で読んだエピソード。
両津勘吉が「将来〇〇やりたいんだ」という。
すかさず麗子が言う。
「両ちゃん、今が将来よ。」
本当に足りないのは自信。
カネがいくらかかろうが楽しめるならそれでいい。何かを吸収するでもいい。
変に頑張って貯金した結果、貯金はもちろん悪いことじゃないけれど、使うことができなくなってる。
どんどん凝り固まってる。
DIE WITH ZEROという本で印象的だった言葉。
「記憶の配当」
経験からある価値は時間と共に高まっていく。
とても感銘を受けた。なるほどと思った。ただ、行動にはうつせていない。いや少しだけやったな。
普段なら参加しないだろう撮影会に参加した。海での撮影。自分も入る。結果、
カメラが水没した。
修理代は6万ほど。かなり痛い出費だけど、これはきっと忘れない。
頭では分かっているつもりだけどからだが付いていかない。だけど変えていかないと何も変わらない。