彷徨い、虚ろ、だね〜

yorunosora
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感情の行き着く先がハッキリしていない数日、数ヶ月、もしくは数年単位でのことを、「彷徨い」と称して制作に昇華するつもりでいて、でも手は止まっていて。

そんな現状を先生は見守りつつ、「アイデンティティクライシスだね〜、そういう時期だね〜」と許容しつつ、成績というより、当人が満足して次に進めるように、やり切って卒業してってね、と背中を押してくれた。

次回の近況報告、と言ってももはや最終の確認まで、あと一ヶ月ほど。

彷徨いの道中に、足元の水溜まりに揺れる自分ばかり真に受ける。

スパッと暗雲を切り開くような、「言葉」や「作品」を探しては、そんな都合の良い出会いはないとわかりつつ、半ば諦めながら吸収の場を提供してきた。

ヒントにして、自分で都合の良いものを完成させるのが答えに近い、と最近気づいた。

虚ろな目が晴れたら、またカラフルな、お気に入りのシャツを着よう。

@yorunosora
星降る夜になったら