別れを意識した時に、相手の何を思い出すのか、と言う話。
ドラマ「きのう何食べた?season2」の八話を観た。
パートナーの不倫がきっかけで離婚問題になった二組の夫婦のそれぞれの着地点と、シロさんとケンジのもしもの話。
どちらの夫婦の思い出エピソードもグッとくるものがあって、思わず泣いてしまった後(いつにも増して涙腺がゆるゆるである)最後のシロさんの独白に先日のエピソードを思い出して涙腺が決壊しました。
その思い出があっても、それでも別れを取るのか許すのか。その二人だからこその決断がたくさんあるんだろうなと思いました。
私にも恋人期間を含めるともう少しで干支一周ぶんの付き合いになるパートナーがいるのですが、もし万が一そんな日が訪れたらどんな事を思い出すんだろうなといろいろ考えていたら結構出てきまして「ほう、私って意外と旦那のこと好きなんだなぁ」「いやむしろ旦那が私のこと大好きなのか?」と思うなどしました。
そんなつもりなかったのに突然惚気てしまった。お目汚し失礼しました。
夢小説を書くにあたってハピエン主義者ではあるのですが、私は悲恋や別れをテーマにしたお話って結構好きなんですね。
ディズニーではリトルマーメイドが大好きなのですが、原作童話の泡になって消える人魚姫も負けず劣らず大好きだったりします。どちらもそれぞれの良さがある。
いつか、こういう話を書いてみたいなぁとふと思いました。まあ、全く別物になる可能性の方がとてもとても高いわけですが。