1日早いがもう恵方巻きを食べた。子供の幼稚園には鬼が来たそうで、多分今までコロナのなんやかんやで鬼を見たことのなかった子供は泣いてしまったらしい。鬼は豆を投げつけると優しくなり、記念撮影に応じるのだという。なんなんだそれは……と声が出てしまった。小学校には鬼は来ないと思うよ、と言うと、子供は少し喜んでいた。
子供の頃、幼稚園に来る鬼は父だった。父は子供が好きなので何かと地域の催しを引き受けており、かつ凝り性でもあった。気合いゴリゴリの面、自前のゴツくデカい体……。子供は泣き叫び、逃げ惑い、精一杯豆を投げた。思いの外泣かれ、父は落ち込んでいた。しかしその姿を見て、わたしは「何事も手を抜かず、本気で取り組む」ということを知ったように思う(そうか?)。
鼻水が止まらなくて病院へ。粘膜が全体的に弱いのだが、特に蓄膿になりやすいらしい。10日ほど後にも来院せねばならなかったが、面倒でしょうから……、とその分の薬も出してくれた。ラッキー。
その後恵方巻きを求めて彷徨い歩き、くたびれたので今日の夕飯は恵方巻き・カブとツナの和え物・豚汁にさせてもらった。
昼夜と薬を飲んだが、今のところ全然鼻水はおさまっていない。気分はまあまあ悪いのだが、食うものを食わないで治せる気もしない。困ったな〜。まあ今日は全然みんなと同じご飯食べたんですけどね。