2月25日

yoshidadayo
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今日は夫の誕生日。子供の誕生日も兼ねてみんなでピザを食べた。おいしかったが、胃がずっと痛い。食べすぎだよ。

夫に突然暴力を振るわれ、全く話も通じなくなってしまう夢を見た。(実際に夫に手を上げられたことは一度もなく、話が通じなかったことはまあなくもないが、あまりない。)わたしは黙って耐えるが、検診か何かで夫からのDVが分かり、シェルターのようなところへ入ることになった。子供には暴力を振るうことはなかったので単身で行くことになってしまい、わたしは「離婚をするつもりはないので子供と引き離されるのは困る、家に帰らせてください」と懇願するが、共依存か何かと勘違いされたため懸命に否定する。「身重の体でさえなければ勝てる自信があるんです、わたしが勝てば問題ないじゃないですか。元の家庭に戻れるんです!」と訴えるわたしに、職員は「そうなったら次はご主人をここへお連れすることになるのですが……」「男でも女でも暴力を振るわれていい人はいないので……」とめちゃくちゃ困った顔をしていた。落語か?

これまで「ほとんどない」とされてきた女性から男性へのDVだが、近頃の調査によるとずいぶんな数存在するらしい。若い世代の女性は男性よりも加害率が高いとかで、はえ〜えらいこっちゃ、と思う。しかしよくよく思い出してみれば母から父への態度は「ヒステリー」ではなく「家庭内暴力」や「モラルハラスメント」と言うのが相応しかった気もするし、「男だから」耐えている人もたくさんいるのだろうと思う。それはそういう美徳なのかもしれないが、しかし将来我が子が「でも自分は男だから……」と耐える様を想像すると、「では女のわたしが仕留めて参ろう」と思ってしまう(武士?)。やはり男女平等を目指すのであればその辺りの認識も改めていかねばなるまい。夢の中のシェルター職員がえらく男女平等だったおかげで謎に真面目なことを考えてしまった。

しかし身重の体でなければ勝てると思っているのはガチだし、暴力には暴力をぶつけんだよ!と思っているのも本当だ。夫の名誉のために書いておくと彼は平均的な体格の男性であり、男性らしい逞しさを持ち合わせている。ただ、ボクシングで言うとわたしとはふたつかみっつくらい階級が違うというだけだ。