これはタルコフスキーの関連書籍だと思っていたら、なんとタルコフスキーの著書だった。
びっくりした。
日本語に訳されてはいるものの、タルコフスキーの書き言葉を読む日が来るなんて想像もしていなかった。
まだ読み始めたばかりだ。
ためしに電子書籍で買ってみた。
装丁をたのしむことはできないが、筑摩書房が電子書籍の体裁を意識して整えている感じがなんとなく伝わってきた。
それにしてもタルコフスキーは人気があるなあと思う。
私もすきだ。
タルコフスキーの撮ったポラロイド画像をいくつも、会社のコンピュータの壁紙のスライドショウに混ぜ込んであるのでときどき自分でびっくりする。
定期的にどこかしらの小さな劇場でタルコフスキー映画祭が催されたり、オールナイト上映があったりする。
今もノスタルジアがあちこちでかかっているはずだ。