書店の開店を待って百年の孤独文庫版を買った

yosyuku
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店の入口にある新潮文庫の、夏の展開棚を探してしまい、手間取った。

奥の方の文庫コーナーにひっそり平積みされていた。

積まれている高さがよその本よりも低かった。

入荷数が少ないのだろうか。

となりにはアルジャーノンに花束をが置かれていた。

リアル書店のいいところはニコニコ現金払いで本が即座に手に入るところだ。

私は、ブラジル史上最高と謳われる歌手、エリス・レジーナの伝記を読もうとして、似たようなラテン系の人名がたくさんくり返し出てきて、それがちっとも覚えられずに挫折している。

人名表をつくりかけたほどだった。

ガブリエル・ガルシア=マルケスはコロンビア出身の人だ。

原文はスペイン語らしい。

ということは、悪い予感がする。

似たようなラテン系の人名がわんさか出てくるかもしれない。

しかし、読んでもいないのにくよくよしても救いはない。

オンライン読書会についていけるようにちょっとずつ読もう。

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