私が勝手に三部作と呼んでいるだけだ。
『女子とお金のリアル』『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』』『嫌なこと全部やめたらすごかった』という、小田桐あさぎさんが書いた3冊の本を読み終えた。
『嫌なこと全部やめたらすごかった』に書いてあった、どんな風に育てても子どもは親を恨むもの、という言説に衝撃をうけた。
まったくそのとおりだ。
私は子をなさなかったので、自分と親の関係においてそのことを考えた。
自分がうまくいかなかったら親のせいで、うまくいったら自分のおかげ。
これまでのことは仕方ないけれどもうこれからは親について恨み言をいうのはよそうと思った。
男性が妻を思う気持ちのことについても衝撃を受けた。
そのとおりな気がする。
『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』は、休むことの重要性を説いてあった。
まったくそのとおりだ。
私は疲れているのだ。
やる気が出ないのはくたびれているからだ。
暇だなと思えるくらいに体が回復すればやる気も出る。
それでもやる気が出なかったのならそれはやりたくないことなのだ。
この3冊を読んで気が楽になり、夫への愛情が増した気がする。
衝撃度が一番大きかったのはやはり『女子とお金のリアル』だった。