きょう予定外の時間ができたので『仕事と自分を変える「リスト」の魔法』(堀正岳=著、角川書店=刊)を再読し終えた。
盛りだくさんの内容だった。
それぞれの項目に関してもうちょっと説明がほしいと思う部分があった。
具体的には「イベント開催をカウントダウンで管理する」という項目だ。
それは今まさに私が必要としていることだったので、
「そ、それをもっと教えてくれ……!」
と感じたが、記述がいかにも少なかった。
Getting Things Doneに関連するのはやはりブレインダンプだ。
頭の中にある全てをリストとして書き出すのがブレインダンプで、私は、この本を読みながら、手もとにA6判の情報カードが300枚近くあることを思いだした。
昨日の夜ここに文章を書いていて、紙ベースのGTDを小さな紙でやれるのではないかと一瞬考えていた。
この300枚のまっさらな情報カードは買ったときに思い描いていた役割を今は離れていて、どうしようかと思っていたものだ。
ちょうどいい。
カードボックスも買ってある。
ジッパーバッグで仕分けして持ち歩き、カードボックスでインデックスを用いて参照できるようにすれば私のシステムができあがるはずだ。
やってみてデジタルのほうが便利なら乗り換える。
リストの魔法の本にはOmniFocusの紹介も書いてあった。
最初からこうした高機能アプリに頼るのはおすすめしないとも書いてあったように思う。
たしかにそんな気が私にもするのだ。
OmniFocusは明後日を過ぎたらもう同期ができなくなる。
お金を払わない限り。
そうと決まったらOmniFocusの中にあるタスクをカードに書き写し、整理をし直そう。
たのしい。
こういう作業はとても好きだ。
時間がとてもかかるはずだ。
もう一度、昨日読み終わった「全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」を参照しながらやろう。