ひやけどめに関する文章を載せたときに、スキンケアについて言及した。
ある日スキンケアに関するTwitterのまとめを読んで、デパートで売られているような化粧品を使わないと顔がどんどん劣化するという恐怖に駆られた。
そこで私はアルビオンに駆けこんだ。
アンフィネスというシリーズを薦められた。
しばらくそれを使っていた。
アンフィネスより高価なシリーズがあり、それがエクシアだった。
しかしある日、アルビオンで、アンフィネスとエクシアのちょうど中間くらいの価格帯のシリーズがあることを告げられた。
それがイグニスのエフフォーリアだった。
乳液10,000円、化粧水10,000円、クリーム12,000円(いずれも税抜)で、試供品を使って気に入ったので今はこれを使っている。
それまで使っていた無印良品のスキンケアとは使い味が歴然と違うような気がした。
しぼみかけていた皮膚の表面が生き返ったかのような。
年かさのマダムが化粧品に金をかける意味がわかったような気がした。
しかし歳相応でもよいではないかという気持ちが私のどこかにある。
なので、いま使っているエフフォーリアがなくなったタイミングで順次また無印良品に戻そうと考えている。
無印良品は手に入りやすいのがいい。
通信販売で買えるのもいい。
アルビオンとかイグニスは対面販売でしか手に入らない。
そう思って無印良品のWebを見ていたら、ファンデーションとか粉もあってすごく驚いた。
ファンデーションも、リキッドやらクッションやらあり、コンシーラーまであった。
プレストパウダーもルースパウダーもあった。
あの店頭でどうやってファンデーションの色を合わせろというのか……。
私はもうファンデーションを塗らないと決めたので関係ないといえば関係ないが、人ごとでも心配になることはある。
スキンケアもどえらい種類が増えていた。
昔は化粧水と乳液くらいしかなかった。
スキンケアが7段階くらいに分かれていた。
導入化粧液というのがあり、それはオンラインで品切れみたいだった。
でもエフフォーリアのクリーム1個分の値段で無印良品のスキンケアがひととおり揃うだろう。
いま無印良品週間だし、買おうかな。
買ってみた。
来週木曜に届くはずだ。
エイジングケアデコルテミルクというのと、エイジングケアハンドクリームも買った。
首がしわしわだからだ。
ハンドクリームは家のと会社のとで2個買った。
今のところはエフフォーリアの乳液とクリームはまだあり、化粧水だけが残り少なくなっている。
なので乳液とかクリームは買っていない。
ふき取り化粧水と、発酵導入美容液と、発酵導入化粧液携帯用も買った。
エイジングケア化粧水とエイジングケア乳液の携帯用も買った。
今のところはまだエフフォーリアの試供品が残っているけれど、プールに通い続けていたら必要になるだろう。
全部で1万円とちょっとだった。
ずっとエフフォーリアを使い続けるのは経済的に無理だ。
宇津木先生という形成外科医が唱えている美容法があり、それによるとスキンケアに化粧品を使うと皮膚がもともと持っている力がそがれてしまうということだ。
宇津木式は水で顔を洗い、そのあとなにもつけず、乾燥でぴりぴりするときだけワセリンをごく薄くつける、というハーコーな世界だ。
65歳をすぎて収入が激減したらそれを導入しよう。
以前、ベースメイクにディオールを使っていて、ときどきディオールのスキンケアの試供品をもらうことがあった。
それを使うと皮膚表面の感じが歴然と違った。
ディオールのスキンケアはアルビオンやイグニスよりも高価だ。
しかし、国産のアルビオンやイグニスは輸入のお金がかかっていない。
海外で作られたものだからいいとも限らない。